先日の、登山途中でみつけた天然ナメコに味をしめ、12月2日、近くの山林を訪れた。
この土地は、どんな場所かというと、
30年以上前まではあちこちで田んぼが耕されていた場所。
平坦ではないので、当然千枚田のような小さな田んぼばかり。
場所が悪いので、いつの間にか放棄田となり、人は訪れなくなった。
その地主たちも、もちろん私の知り合いばかり。
何かない限り訪れることはないのではなかろうか。
現在はどうなっているかというと、
ナラやブナなどの雑木が茂り、朽木もあり、倒木等で当時の古道もふさがれている状態。
あとは、炭焼きの跡らしき、穴もある。
中高生の頃同級生たちと良くここを訪れて遊んでいたことを思い出す。
しかし、当時の面影はほとんどなくなってしまった。
笹薮が茂り、2年ほど前から、私が少量のネマガリタケを採取しに行く程度かと思っていたら、
母も、ワラビ採りに入っていたようだ。
そんな藪の中、雑木林なので、日も当たらず、草木もそれほど伸びず、
長靴程度でも歩けそうな藪であり、
ナイロンの服をを持って朽木を探して歩いた。
肝心のナメコは見つからず。
ただ、奥に入ったら、一本のナラの朽木に手ごろなサイズのキノコが成っていた。
なんだかよくわからないが、数枚の写真を撮り、
ちょうどよい大きさのものを採って小さなナイロン袋はいっぱいになった。
その場所でネット仲間にSNSを通じて写真を送った。
何というキノコかを確認するためだった。
が、タイムリーに返信されることが保証されているわけではなく、とりあえず持ち帰った。
母に見せたら、クリタケだと簡単に言う。
さすがに、母にとっては慣れた場所だから、すぐにわかってうれしい。
私もクリタケだと疑いもせず、ネットで色々調べる。
クリタケと間違いやすいニガクリタケというキノコがあるが、これは、区別がつかないほど難しいが、
食べてみると苦いので、苦かったらすぐに吐き出すことにすれば良いとのこと。
そうこうしているうちに、1人知り合いから通知が届き、
写真でははっきりと言えないので、曖昧なものは食べない方が良いと通知がくる。
何度かやり取りしている間に電話も来た。
母がいうので間違いないと伝え、翌日の朝食の味噌汁に入れてもらった。
美味しく食べた。
その後である。もう一人の知人より通知が届き、食べちゃったの?
写真やら送られ、現実的なことを教えられた。
センボンイチメガサ(可食)かコレラタケ(猛毒)の可能性があるとのこと。
その違いを聞くと、驚くことばかり。
まずは、クリタケの時期としては、もう遅い時期であり、
柄にツバがないはずだけど、私が食べたキノコにはツバがあった。
完全にクリタケではないことになる。
その後、センボンイチメガサもコレラタケも同じ環境で育つとのこと。
混成することもあるらしい。
昨年食べたら安全だから、今年は安全だというと、コレラタケが新たに生まれるかも知れない。
何よりも肉眼では見分けがつかない。
顕微鏡で細胞をみないと判別不可能とのことだ。
さて、その毒を食べた場合の症状は、
読んで字のごとく、コレラと似た症状とのこと。
治療法は、透析して血液を入れ替えなければならない。
ヤバッ!!アセアセ… ( -`Д´-;A)
私はともかく病弱の父が心配。
父も母も、朝と昼に食べたとのこと。
そして、食べる量にもよるが、10時間~24時間で症状が出るとのことだ。
夕方に父がお風呂に入って、滅多にないことをやっちまった。
それは嘔吐((((;゜;Д;゜;))))カタカタカタカタカタカタカタカタカタ
しかし、父は我々にそんなことも打ち明けず、その後に入浴しようとした私が、
排水口に汚物が詰まって排水されないことに気付いて、母に掃除を頼んだ。
そして、お風呂のお湯も入れ替える。
父は何食わぬ顔して夕飯を食べていたが、
恐る恐る聞いてみた。
下痢は?
しない。
その他の症状はない。
お風呂での嘔吐も、母曰く、食べ過ぎだと思える。
夜中でも口寂しく、お菓子などを食べているとのことで、
ここ数日唇が荒れているとのことだ。
母は、胃に負担がかかって唇が荒れているんだという。
なるほど。
とりあえず、朝と昼に食べたキノコは毒だったかも知れないので、
明日の朝までに変な症状が起きたら、すぐに病院に行こうと話した。
が、朝になっても誰も症状はなく、安心した。
ちょっとだけキノコに興味を感じたが、
わからないもの、曖昧なものは食べないことが一番だとわかり、
良い勉強になった。
これに懲りて、キノコは採らない。
などということはせず、
今後もキノコ採りに益々興味が湧いてきた。
この土地は、どんな場所かというと、
30年以上前まではあちこちで田んぼが耕されていた場所。
平坦ではないので、当然千枚田のような小さな田んぼばかり。
場所が悪いので、いつの間にか放棄田となり、人は訪れなくなった。
その地主たちも、もちろん私の知り合いばかり。
何かない限り訪れることはないのではなかろうか。
現在はどうなっているかというと、
ナラやブナなどの雑木が茂り、朽木もあり、倒木等で当時の古道もふさがれている状態。
あとは、炭焼きの跡らしき、穴もある。
中高生の頃同級生たちと良くここを訪れて遊んでいたことを思い出す。
しかし、当時の面影はほとんどなくなってしまった。
笹薮が茂り、2年ほど前から、私が少量のネマガリタケを採取しに行く程度かと思っていたら、
母も、ワラビ採りに入っていたようだ。
そんな藪の中、雑木林なので、日も当たらず、草木もそれほど伸びず、
長靴程度でも歩けそうな藪であり、
ナイロンの服をを持って朽木を探して歩いた。
肝心のナメコは見つからず。
ただ、奥に入ったら、一本のナラの朽木に手ごろなサイズのキノコが成っていた。
なんだかよくわからないが、数枚の写真を撮り、
ちょうどよい大きさのものを採って小さなナイロン袋はいっぱいになった。
その場所でネット仲間にSNSを通じて写真を送った。
何というキノコかを確認するためだった。
が、タイムリーに返信されることが保証されているわけではなく、とりあえず持ち帰った。
母に見せたら、クリタケだと簡単に言う。
さすがに、母にとっては慣れた場所だから、すぐにわかってうれしい。
私もクリタケだと疑いもせず、ネットで色々調べる。
クリタケと間違いやすいニガクリタケというキノコがあるが、これは、区別がつかないほど難しいが、
食べてみると苦いので、苦かったらすぐに吐き出すことにすれば良いとのこと。
そうこうしているうちに、1人知り合いから通知が届き、
写真でははっきりと言えないので、曖昧なものは食べない方が良いと通知がくる。
何度かやり取りしている間に電話も来た。
母がいうので間違いないと伝え、翌日の朝食の味噌汁に入れてもらった。
美味しく食べた。
その後である。もう一人の知人より通知が届き、食べちゃったの?
写真やら送られ、現実的なことを教えられた。
センボンイチメガサ(可食)かコレラタケ(猛毒)の可能性があるとのこと。
その違いを聞くと、驚くことばかり。
まずは、クリタケの時期としては、もう遅い時期であり、
柄にツバがないはずだけど、私が食べたキノコにはツバがあった。
完全にクリタケではないことになる。
その後、センボンイチメガサもコレラタケも同じ環境で育つとのこと。
混成することもあるらしい。
昨年食べたら安全だから、今年は安全だというと、コレラタケが新たに生まれるかも知れない。
何よりも肉眼では見分けがつかない。
顕微鏡で細胞をみないと判別不可能とのことだ。
さて、その毒を食べた場合の症状は、
読んで字のごとく、コレラと似た症状とのこと。
治療法は、透析して血液を入れ替えなければならない。
ヤバッ!!アセアセ… ( -`Д´-;A)
私はともかく病弱の父が心配。
父も母も、朝と昼に食べたとのこと。
そして、食べる量にもよるが、10時間~24時間で症状が出るとのことだ。
夕方に父がお風呂に入って、滅多にないことをやっちまった。
それは嘔吐((((;゜;Д;゜;))))カタカタカタカタカタカタカタカタカタ
しかし、父は我々にそんなことも打ち明けず、その後に入浴しようとした私が、
排水口に汚物が詰まって排水されないことに気付いて、母に掃除を頼んだ。
そして、お風呂のお湯も入れ替える。
父は何食わぬ顔して夕飯を食べていたが、
恐る恐る聞いてみた。
下痢は?
しない。
その他の症状はない。
お風呂での嘔吐も、母曰く、食べ過ぎだと思える。
夜中でも口寂しく、お菓子などを食べているとのことで、
ここ数日唇が荒れているとのことだ。
母は、胃に負担がかかって唇が荒れているんだという。
なるほど。
とりあえず、朝と昼に食べたキノコは毒だったかも知れないので、
明日の朝までに変な症状が起きたら、すぐに病院に行こうと話した。
が、朝になっても誰も症状はなく、安心した。
ちょっとだけキノコに興味を感じたが、
わからないもの、曖昧なものは食べないことが一番だとわかり、
良い勉強になった。
これに懲りて、キノコは採らない。
などということはせず、
今後もキノコ採りに益々興味が湧いてきた。
木偶野呂爺と申します
アッ 以前は木偶野呂馬と名乗っていました
興味深い人体実験のお話し、
私が関与する『あったか村』と言うSNSの
『キノコワールド』なるコミュニティーに、是非ともトピックスをお書き下さいますようお願い致します。
お初U+270B
トピ了解しました。
勉強させてもらいます。