ほっとやましろ情報局

石川県加賀市「山代温泉」のHOTな 旬な温泉地情報をお届けいたします。

古総湯OPEN前夜祭

2010年10月02日 | Weblog

山代温泉「湯の曲輪」・・・

10月3日は、山代温泉の中心地、湯の曲輪に新しい?名所がまた一つ仲間入りする日。その名は、湯の曲輪「古総湯」。新しい施設だけど・・・「古」総湯といいます。

明治時代の総湯(共同浴場)を復元し、外観や内装だけでなく、入浴方法も当時の雰囲気のままに味わうことができる施設となっております。

  ←OPEN前夜、照明が点けられた古総湯

施設内には、「ステンドグラス」「壁・床の九谷焼のタイル」など拘り所・見所はたくさんあります。 この風呂は、シャワー・カランが付いてなく、源泉かけ流し方式による給湯となっており、ゆったりと味わって利用いただける方にお勧めです。シャンプーや石鹸は使用できなく、かけ湯をして入浴する施設です。

シャンプーや石鹸を使用したい場合は、前の「総湯」をご利用ください。空調も効いており、熱い浴槽と適温浴槽の2つがあって相当快適です。

古総湯の方は、ゆっくりと、温泉とお付き合い出来る空間をもった、雰囲気をもった施設です。

古総湯の完成を記念して、OPEN前日の10月2日夜には、湯の曲輪近くの専光寺本堂で、映画「あかね雲」が上映されました。上映を記念して、同作品の監督 篠田正浩氏の、映画にまつわる講話がありました。上映作品は、昭和42年もので、当時の山代温泉の「湯の曲輪」の温泉情緒あふれる風景が数多く撮影された作品で、木造の旅館、格式のある帳場、着物を着た町行く人の多いこと・・・、懐かしい場面、活気のある場面・・・は昭和的?なのでしょうか、純粋で、自分の育った地・人を愛する話しは、なぜか自慢できる・・・様な・・・、ふと日本らしい昔を思い出しました。(・・・ん、私の年が判ってしまう??)