6月4(火)日 20時より、山伏のホラ貝の合図で、弓張り提灯、高張り提灯を先頭に薬王院温泉寺境内・山門を出て、街なかに菖蒲神輿一行は繰り出します。 御輿を引っ張る・担ぐ、若者たちは「紅白」のハッピを着ています。 「白」は善玉・「赤」は悪玉を意味し、御輿を引っ張り・担ぐ事を繰り返すしていると、御輿の俵が解けだし、その破れ出た部分から菖蒲がはみ出し、それが地面に擦れて匂う菖蒲が邪気を払います。 拍子木の音に操られた御輿は、午後9時頃、古総湯前(湯の曲輪)に着き、神輿を解き、その俵を担いで、若者が一目散に古総湯の浴槽に投げ入れます。