現在自宅療養中の身のワタクシ、外出もできず、図書館から本も借りられず、ダラダラと非生産的な生活を過ごしています。こんな時間の過ごし方を10日間もするのは、もしかしたら人生初かもです。コロナ転じて「人生のご褒美タイム」って感じです。
ここ数日は、レコーダーに録りためておいたTV番組を見まくっています。「いつか見たいな」と思って録画しながら、「なかなか時間がなくって見ていない」っていう番組って結構あるじゃないですか。今回はそんな番組をまとめて見まくりです。それらの中で今回ボクが特にはまっているのが、NHKの「笑わない数学」です。
「笑わない数学」は、パンサーの尾形貴弘が、難解な数学の世界を大真面目に解説する異色の知的エンターテインメント番組です。天才数学者をも苦しめてきた数々の難問、そして美しくも不思議な知の世界を、1回30分ワンテーマ、ギャグ封印で、トコトン分かりやすく掘り下げる…というのが番組のコンセプトです。
過去に放送されたテーマは以下の通り。
第1回放送:「素数」
第2回放送:「無限」
第3回放送:「四色問題」
第4回放送:「P対NP問題」
第5回放送:「ポアンカレ予想」
第6回放送:「虚数」
「素数」も「四色問題」も面白かったし、「ポアンカレ予想」って初めてざっくりとした内容を理解できました(詳細はさっぱりわからんけど)。「虚数」は続きをぜひ見たいなと思いました。明後日(24日)の第7回放送「フェルマーの最終定理」も楽しみです。
いやぁ~NHKのこういう番組作りを見ていると、「受信料を払ってもいいかな」って思いますよね。実はもうひとつ、NHKの「漫画家イエナガの複雑社会を超定義」って番組にも、この自宅療養期間中にはまっています。これについては、またいずれ。