タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹林や自然と共に生きる」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

美しい!ミルク・クラウン!

2025年03月12日 | 孫育て

今日は、孫(5歳男児:保育園・年中組)との「科学実験遊びシリーズ」の話題です。今回のテーマは「ミルク・クラウン」。「ミルク・クラウン」というのは、液体を張った容器に液体を一滴落としたときにできる王冠状の模様のことです。牛乳などの若干の粘性を持つ液体で発生することが知られています。

実はこの「ミルク・クラウン」の科学実験を孫と一緒にする前に、ボクは事前に1人で実験のリハーサルを行ったのですよ。孫と過ごせるのは短い時間なのでね。ジジとしては「準備万端」をして孫との時間を過ごそうと思ったわけです。

ところが、このリハーサル実験は失敗に終わりました。リハーサル実験に使うためにわが家の冷蔵庫の中にあった牛乳を出してきたのですが、わが家の牛乳は老夫婦の健康に配慮をした「低脂肪乳」だったのです。「低脂肪乳」は一般の牛乳に比べるとサラサラの液体ですので、ちょっと粘性が足りなかったみたいです。やっぱり「リハーサル実験」は必要ですね。孫との本番に備え、スーパーで普通の牛乳を買ってきましたよ。

さぁ翌日の本番です。紙皿に牛乳を注ぎ、そこにストローのスポイトを使って牛乳を一滴たらします。「どのくらいの高さから牛乳をたらせばいいかな?」と、いろいろ試行錯誤しながら孫もリハーサルをし、「よし!この高さからにする」と決定しました。ジジ(ボク)はスマホのビデオ撮影機能で録画係です。それにしても「スマホのカメラ」には、すごい機能がついているんですね。「スロー撮影」なんて初めて使いましたよ。

はい。何度かの撮影を試みて、結果は大成功です。美しい「ミルク・クラウン」が撮影できました。ちなみに上の画像は、スローで撮影した映像を一時停止してスクショしたものです。いやぁ〜上手くいったなぁ!孫も映像や画像を何度も見て大満足!すごい!すごい!

「ジジ、もっとやろう!」と孫が冷蔵庫から出してきたのは、トマトジュースでした。ありゃ、これは想定外。トマトジュースでの予備実験は行っていませんが、やってみることにしました。トマトジュースの「赤いクラウン」ができるかな?

何度かやってきみましたが、残念ながらトマトジュースの「赤いクラウン」はできませんでした。やっぱり粘性の問題ですかね?でも「牛乳じゃなくてトマトジュースなら?」という発想は、とてもすばらしいですよね。「すごいじゃないか!」と、孫をほめましたよ。

「じゃぁお皿の牛乳にトマトジュースをたらしてみたらどうなると思う?」っていうボクの思いつきの提案に、孫も「やってみる!やってみる!」と大乗り気です。さぁ上手くいくか?「牛乳の白」と「トマトジュースの赤」は、どんな「ミルク・クラウン」を作るのか?

はい。こんなになりました。大成功です!いやぁ〜不思議な世界を体験し、ボクもビックリしました。

夜、父親(娘の旦那)からLINEメッセージが届きました。「お義父さんとの牛乳の実験が本当に楽しかったらしく、一緒に入ったお風呂でずっと実験のことを話し説明していました」とのこと。わっはっは。ジジの株、爆上がり!

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