タケ・タケ・エヴリバディ!

当ブログは「竹林や自然と共に生きる」をメインテーマに、管理人の田舎暮らしの様子をお届けします。

卓球Japan!中国に肉薄!

2022年10月09日 | 徒然なるままに

世界卓球2022がまもなく閉幕します。まもなく(このあと深夜2時から)始まる男子決勝の中国Vsドイツ戦が、今大会のラストマッチです。

日本は男子が準決勝で中国に2-3で破れ銅メダル、女子は決勝で中国に0-3で破れ銀メダルでした。あと一歩(その一歩は小さくないですけどね)中国に及ばないという結果でしたが、ボクは卓球ジャパンの未来に大きな期待を抱く素晴らしい大会だったと思っています。

男子は長い間日本の卓球界を背負ってきた水谷隼が東京オリンピックを最後に現役を引退し、19歳のエース張本智和を中心に、戸上隼輔や及川瑞基らの新しいメンバーを加えてのチーム編成でした。ポスト水谷のチームが機能するか?というのが注目でしたが、予選から準決勝まで安定した力を発揮し、準決勝の中国戦でもエース張本が世界王者中国から2ポイントをあげるなど、すばらしい成果を上げました。おそらくこれから行われる決勝戦では、中国は圧倒的な強さでドイツを下すでしょうから、日本は実質的に世界2位と言っていいと思います。そして張本は「中国から2ポイント奪った選手」として、これから語り継がれていくことでしょう。

女子は東京オリンピックの銀メダルメンバー3人(石川佳純、伊藤美誠、平野美宇)のうち、伊藤美誠以外の2選手が大会メンバーに選考されず、伊藤美誠(22)・早田ひな(22)・木原美悠(18)・長崎美柚(20)・佐藤瞳(24)という若いメンバーでチームを編成。カットマンの佐藤や初メンバー入りの若い木原・長崎らも、グループリーグ&決勝トーナメントと安定した力を発揮しました。決勝の中国戦ではやや力の差を感じましたが、それも僅かの差であることを認識することができました。男子同様に、エースの大魔王・伊藤美誠が2ポイントとることも十分可能性があるのが現状です。

長く続いた卓球界の「中国1強時代」から、まもなく男女とも「中国・日本2強時代」がやってくるのではないかとボクは希望的に思っています。ますます卓球界から目が離せませんね。頑張れ!卓球ジャパン!

 

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