大晦日の紅白歌合戦で「あいみょん」が歌っているのを見て、「あぁ!やっぱり『あいみょん』はいいなぁ…」と再認識しました。歌ったのは「会いに行くのに」という曲。「あれ?どこかで聴いたことのある曲だよなぁ…」ってう既視感(既聴感?)を感じたのですが、フジテレビのドラマ「アンメット ある脳外科医の日記」の主題歌だったのですね。ボク、このドラマを見ていましたよ。杉咲花が「記憶障害の脳外科医」を演じたドラマでした。これも面白かったな。ドラマと「あいみょん」の歌が、よくマッチしていました。
ボクは昭和生まれの「フォーク小僧」ですが、ボクら世代のジジイも「あいみょん」の歌には心が揺さぶられます。なんか「吉田拓郎」をはじめとする昭和のフォークと同じテイストを感じるんですよね。フィーリングが合います。「心に刺さる」っていうのかな?吉田拓郎自身も「『あいみょん』好き」を公言しているし、この前はTVでカールスモーキー石井(米米CLUB)も「『あいみょん』はいい!」って話していました。まぁ世代を超えて愛される「あいみょん」ってことなんですよね。
で、お正月に蔦屋で「あいみょん」のアルバムを借りてきました。蔦屋でCDをレンタルするのも久しぶりです。もう世間は「音楽はダウンロードして聴く時代」みたいですが、ボク的には「TSUTAYAで借りる」っていう文化がいつまでも残ってほしいです。PCに取り込んで、CDに焼いて、カーステレオで聴く。このルーティーンは貴重ですよね。
借りてきたのは、昨年9月にリリースされた「猫にジェラシー」というアルバムです。期待に違わずいいアルバムでした。前述した「会いに行くのに」だけでなく、NHKの朝ドラ「らんまん」の主題歌「愛の花」、日テレのドラマ「降り積もれ孤独な死よ」の主題歌「ざらめ」など、聴き慣れた曲も多くあり、さらにボク好みの曲も満載でした。アルバムタイトルにもなっている「猫にジェラシー」も、「ラッキーカラー」も、「駅前喫茶ポプラ」もいいですなぁ。
今ボクは、運転中のカーステレオも、ランニング(トレッドミル)中のスマホBGMも、「あいみょん」ばっかりです。「あいみょん」最高!