今朝のこと。金曜日なのでゴミステーションにプラゴミを出しに行った時に、ふと空を見上げると特徴的な雲の模様が目に入りました。
うろこ雲?いわし雲?名称はよくわかりませんが、何とも秋らしい雲です。まだ夏なのにね。今日も30℃超えだったというのに。
ちょっとネットで調べてみたら、「うろこ雲」と「いわし雲」って、実は同じ雲の別名なんだそうですね。どちらも巻積雲(けんせきうん)の一種で、上空の高いところに発生する雲だそうですよ。「うろこ雲」は水平線から30度以上の角度のところに見えるのだそうです。
この1つずつの雲のかたまり(うろこ)が大きくなっていったのが、「ひつじ雲」です。「ひつじ雲」は高積雲(こうせきうん)の一種で、うろこ雲(いわし雲)より低い位置に発生する雲です。
上空にある雲は、うろこ雲→ひつじ雲→乱層雲(らんそううん:雨を降らせる雲)という順に形を変えながら移動していきます。つまり、「うろこ雲が大きくなってきた(うろこ雲からひつじ雲に変わってきた)」というときは、「雨雲が近づいている」ということなのだそうです。
あっはっは。勉強になりました。結局、今朝の「うろこ雲」はあっと言う間に消えてしまい、「ひつじ雲」にはなりまんでしたし、雨も降りませんでした。
そう言えば、ボクが好きだったNSPというフォークバンドに、「いわし雲」という曲があったのを思い出しました。You tubeにあったので貼り付けておきますね。
いわし雲/NSP
そう言えばNSPって、この「いわし雲」だけでなく、「ゆうやけ」とか「雨は似合わない」とか「秋の木立と天気雨」とか、天気や空に関係する曲がけっこうあったな…と思い出しました。「彩雲」という名のアルバムもありましたね。そんなところもボクが心惹かれた理由なのかもしれません。