この週末のこと。ボクの母校である県立N高校で、現役卓球部員とOBの交流会が開催されました。かつては恒例だったこの交流会ですが、コロナ禍で中断しており、今回は4年ぶりの開催でした。この会ではOB会が寄付を募って現役部員たちに練習ボールをプレゼントし、その後でOBと現役組が交流試合を行うという形式で行われています。
参加したOBは、40代2名、50代2名、60代4名、70代1名の総勢9名。そのうち6名が現役高校生との交流試合を行いました。
高校時代1つ上の学年のI先輩に、「八百政は男子部員の相手な」と、40代の2人とともに男子の相手を割り当てられたボクは、2時間で7名の男子部員全員とゲームをすることになりました。イキの良い高校生を相手に7連続試合。しかも、冷房の効いていない灼熱の体育館です。いやぁ〜キツかった!
それでも、OBとしてあまり無様なゲームをするわけにはいきませんので、一生懸命に頑張りましたよ。途中で汗でぐしょ濡れになったユニフォームを2回着替えましたが、それでも吹き出す汗は止まりません。まぁ現役高校生を相手に6勝1敗は、上出来だったと思います。それぞれゲーム後にはOBらしくアドバイスなども行いましたが、実は心のなかではヒーヒー言ってました。ボクを男子部員に割り当て、自分は女子部員の相手をしたI先輩も、女子高生を相手にヒーヒー言っていました。(笑)
いったん自宅に戻って汗を流した後、夕方からは場所を移してOBだけの懇親会です。懇親会からの参加者も数名加わり、年代を超えた楽しいひと時を過ごしました。まぁボク的にはこっちの方がメインだったんですけどね。ボクは前日のクラフトビールフェスに続いて、2日連続の飲み会です(笑)。
ただ、かつてOB会常連だった先輩の訃報を耳にしたり、出欠の返信ハガキに記載された仲間の病気の報告などを読み、ちょっと寂しい気持ちにもなりました。「元気なうちはしっかり顔を合わせようぜ!」と誓い合って、会はお開きとなりました。「自分は何歳まで高校生とプレーできるかなぁ?」と、自分自身の残りの人生の長さも考えてしまう八百政でした。