機内ドクターコールでよくみる症状

　皆様、こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。

　今日の沖縄は曇り時々晴れ。予想最高気温は26度です。新型コロナウイルスによる県内のレンタカー会社が、会社更生法の適用申請をしました。これは、全国でも初めての事例となりました。確かに、那覇市内の道路はすいているように感じます。観光バスもあまり見なくなりました。いつまで続くのか心配です。では、本題へ。

 

 

 

　これまでの調査結果で、よくみられる症状として、頻度の多い順でみると、失神、呼吸困難、嘔吐、胸痛がある。

 

 

 

　失神の原因で多いのは血管迷走神経反射であり、過度の緊張や疲労などで起こることが多く、通常は横になって休んでいるだけでよくなる。

 

 

 

　アルコール類を大量に飲んだ状態でフライト内の恐怖映画を観たときなどでも起こるので、フライト内では過度の飲酒や慣れない恐怖映画を観るのは控えたほうがよい。

 

 

 

　しかし、失神の原因には、命にかかわるものもある。

 

 

 

　心臓の重篤な不整脈や心筋梗塞、肺塞栓症などだ。

 

 

 

　このうち、肺塞栓症は静脈系にできた血栓が遊離して血流に乗り肺の動脈に詰まるもの。

 

 

 

　以前はエコノミークラス症候群と呼ばれていた。

 

 

　しかし、ファーストクラスやビジネスクラスでもおこすことがある。

 

 

 

　むしろ、長距離のフライトそのものがリスクであることが判明しているので、最近ではロングフライト症候群と呼ばれている。

 

シャッター通りとなっています。

 

これを実践するだけで、楽しく食事をして、健康的に若々しく、やせることができます。高血圧や糖尿病も予防するので、コロナウイルスにもかかりにくくなると思います。「病気にならない食事の極意」よろしくお願いします。

 

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