総合診療医からの健康アドバイス

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うつぶせ寝のすすめ

2016-09-19 08:43:25 | 養生訓

 皆様こんにちは、総合診療医からの健康アドバイスの時間です、いや怖いですねアメリカのニューヨークで爆発がありました、その何時間か前にはニュージャージーでも爆発があったそうです、ニュージャージーは親戚が住んでいるので心配です、心配といえば台風16号、勢力を維持したまま九州へ上陸しそうです、秋雨前線ですでに大雨になってます、皆様くれぐれもお気をつけ下さい、では今回も睡眠についてです

 


 日野原重明先生は、肺結核の後遺症があり、以前はよく気管支炎にかかっていたとのことです。


 肺結核で拡張した気管支は、痰がたまりやすく、気管支炎になりやすくなります。


 ところが10年以上前に、うつぶせ寝で寝ていたら、自然に痰が排泄されることにお気づきになり、その日以来うつぶせ寝健康法を続けておられます。


 そして、気管支炎になることもたまにしかなく、100歳を越えてなお元気に超老人の活動を続けられています。



 うつぶせ寝といっても、100%完全なうつぶせではなく、斜めに45度は胸腹部を起こすような角度で寝るのです。


 この方法には、枕を三つ準備する必要があります。


 一つ目は顔面に横から当てて、二つ目は胸腹部に抱きかかえ、三つ目は両脚に挟むようにします。


 このやり方なら体全体にストレスなく、バランスのとれたうつぶせ寝が可能になります。

 

沖縄ですね

 

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