体格とがん

　皆様、こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。

　今日の沖縄は晴れ時々曇り。予想最高気温は22度ですが、日差しが強いので暑いです。今も外で洗濯物を干していただけなのに、汗ばんでいます。体調管理が大変です。いよいよ読売巨人軍が来沖しキャンプも本格化していきそうです。糸満では約30年ぶりにプロ野球チーム同士の試合があったそうで、平日にも関わらず満席だったそうです。みなさん、満足されたようですね。ロッテの佐々木投手の160km/hの速球をじかに見たかったです。では、本題へ。

 

 

　発がんは遺伝子の変異が原因で起こる。

 

　動物などの個体における遺伝子の変異の絶対数は、細胞の数が増えると増加することが予想される。

 

　遺伝子変異は細胞分裂の際に起こるので（遺伝子のコピーミスなど）、その個体の生存年数が長ければ長いほど、細胞分裂の数が増え、変異の総数が増えることも予想される。

 

　ところが、実際はそうではないことが、約40年前に示された。

 

　これはピートの逆説と呼ばれている。

 

　すなわち、体格が大きく（結果として細胞の数が多い）、生存年数の長い（細胞分裂数の多い）個体が必ずしも発がんのリスクが高くない、という逆説です。

 

　この逆説が正しいことは、さまざまな動物の観察結果から示されている。

 

 

　

　沖縄本島北部、名護市の海岸です。

 

これを実践するだけで、楽しく食事をして、健康的に若々しく、やせることができます。高血圧や糖尿病も予防するので、コロナウイルスにもかかりにくくなると思います。「病気にならない食事の極意」よろしくお願いします。

 

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