皆様こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。もしかしてだけど。某新聞によると、ロシア、プーチンががっかりしているらしいそうです。そうトランプ大統領に対してです。あれだけ選挙中や就任してからも、「プーチン大統領はすばらしい」などと発言していたにも関わらず、対ロシア政策は一つも進展がないそうです。さすがのプーチン大統領もやきもきしてるのでは、といわれてます。一部の評論家はトランプ氏はこうゆう取引は上手、という人もいるそうです。もしかして外交上手では、との声も。では本題へ。
今回は、クリニカルパス、メタボ、EBM、エビデンスの4つの用語の誤解例です。
Q12. 「クリニカルパス」についての誤解
1. 外来担当医師を曜日別と診療科別に明示したスケジュール表
2. 病院に訪問するときに必要となる身分証明用のパス
3. 治療の手順について担当医師の個性を重視して個別に作成した診療スケジュール表
|
Q13. 「メタボリックシンドローム」についての誤解
1. 腹囲がある基準以上の太っているひと
2. 肥満者のうち悪玉コレステロールが高いひと
3. 生活習慣より遺伝的体質が主な原因である
|
Q14. 「EBM」についての誤解
1. 医師の経験や勘を排除する標準的な医療
2. 仮説や想像に基づいた研究を行うこと
3. 少数例の報告でも有効であるといわれた治療をもちいること
|
Q15. 「エビデンス」についての誤解
1. それぞれの病気の専門家が主観的に決めて広く勧めている治療法
2. 民間療法のうち大多数は「エビデンス」があり効果が証明されている
3. 動物実験で有効性が確認された治療法
|
いい散歩コースですね
待望のシリーズ第三弾!テレビや新聞より早いグローバルな情報や科学的に正確なエビデンスに基づき、サプリなどの宣伝なしの信頼性の高い中立な情報をお届けします。キンドル版「知っておくと役に立つ最新医学2017(ノンフィクション)」こちらいかがでしょうか。
科学的根拠に基づく最新医学情報とグローバル・スケールでの先端医学のホットな話題を提供し、わかりやすく解説します。メルマガ「ドクター徳田安春の最新健康医学」。2016年のメルマガまぐまぐ大賞「健康」部門5位に選ばれました。
迅速・的確なトリアージができる!ナースのための臨床推論 [単行本] [2016] 徳田安春、こちらナースの皆様はもちろん、これからナースを目指す方、看護の情報を知りたい方にもどうぞ。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます