Sport for Development (S4D) とは

　皆様こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。

　今日も沖縄は晴れ。予想最高気温は27℃。夏です。しかし、大谷選手はすごいですね。たった10日余りで打者として3ホームラン。投手として2勝。普通の人は、どっちかでも評価されるのに、両方とはすごい。でも、誰かが言っていたように、まだ始まったばかりです。長い目でみていきましょう。では、本題へ。

 

 

 

 

　健康的なエクササイズの成功例には、Sport for Development (S4D)があります。

　S4Dは包括的用語であり、主として新興国における開発のための様々な手段でスポーツ参加を促すものです。

 

 

 

 

　国連もこのプログラムを推奨しており、国連本部内に事務所も立ち上げました。

 

 

　健康アウトカムに関する研究はまだ十分ではありませんが、このプログラムはスケールアップに関しては大変成功しており、どのようにスケールアップを進めていくかの大変貴重な成功例といえます。

 

 

 

 

　これらの成功例にはいくつかの共通事項があります。

 

 

　そしてそれはまた、成功への鍵ともいえます。

 

 

　まず、ポピュレーションレベルでの介入であるということ。

 

 

　システムの中に組み込むということ。

 

 

　また、ステークホルダーと地域リーダーを巻き込んだアプローチを入念に行うことです。

 

 

 

 

　肥満による死亡は年間世界で500万人を超えています。

 

 

　身体活動の低下は肥満症の最も重要な危険因子です。

 

 

　地域社会から世界レベルまで人々の身体活動を推進するシステムをどんどん広げていく必要性が求められています。

 

 

佐敷小学校の校庭にある銅像

 

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