「喜び」や「感謝」、「幸せ」と健康長寿の関係

　皆様、こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。

　今日も沖縄は夏空。予想最高気温は35度と危険な暑さです。もちろん、熱中症警戒アラート発令中です。ずっと猛暑が続いているせいか、食欲がありません。頭に浮かぶのは、アイスやかき氷、すいかやパインなどの果物です。確かに食べたいものが体が欲しているものですが、やはりたんぱく質を食べたいものです。水分塩分を摂って、ストレスのない生活を送れるようにします。でも、暑い。では、本題へ。

 

　幸福感と長寿には深い関係がある。

 

　２０歳代の修道院女性の研究では、みずからを振り返る文章を分析し、文中の肯定的な感情と、六〇年後の当人の健康状態が比較された。

 

　その結果、｢喜び」や「感謝」といった言葉を使っていた修道女たちは、否定的な感情を記していた修道女よりも平均で約一〇年も元気で長生きしていた。

 

　ロンドン在住の中高年対象で調査結果では、毎日とても幸せだと答えた人は身体的にも健康であった。

 

　また、幸福を感じると、神経や内分泌系の作用も良くなっていた。

 

　人は健康だから幸せだというだけではなく、幸せだから健康でもあるといえる。

 

 

　

　沖縄本島南部、南風原町周辺の風景です。

 

これを実践するだけで、楽しく食事をして、健康的に若々しく、やせることができます。高血圧や糖尿病も予防するので、コロナウイルスにもかかりにくくなると思います。「病気にならない食事の極意」よろしくお願いします。

 

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