治らないからではなく、治せないからというところに、本当に誠実さを感じます。
病院では、命に関わりのあるもの、さらには日常生活レヴェルまでのリハビリ、さらに痛いところだけ、というくくりがありますので、スポーツでの障害となるとどうしても適応外ということになってしまいます。
○0代女性 趣味ランニング(大会優勝経験多数)
学生の頃はトラックレースを中心に活動されていました。
マラソンブームの訪れとともに、
長い距離も走ってみたところ、
臀部に何とも言えない違和感を感じ、
ネット検索をしまくり、
当KCCランニングクリニックへ。
当時は、
まだ書籍を出す前でしたので、
よくこちらを見つけられました。
ご多聞にもれず、
いろいろなところへ行かれたそうです。
しかし、
ランニング障害の解消には、
ドンピシャで原因を解消しなければなりません。
それは、
競技レヴェルが上がれば上がるほど精密です。
毎度のことながら、
丁寧に進めていきます。
カウンセリング>フィジカルチェック>シューズチェック>フォームチェック
すべてをチェックする中で、
明確に見えてきた原因は、
やはりトラック周りによる癖、
というのが原因でした。
またそれが、
スパイクを履いてスイング走法をしていたから、
というところに大きな問題がありました。
トラックレースでは、
通常スパイクを履くのですが、
どうしてもコースの内側を走る左足は、
イニシャルコンタクトで外旋のストレスがより強烈にかかってしまいます。
これにより、
恥骨由来の股関節内転筋で足を引き上げることになります。
そう、
このときに左の臀部が牽引され続け、
骨格が崩れてしまったというメカニズムです。
これは、
単にトラックを反対に回れば良いというものでもなく、
まずは崩れた骨格を丁寧に戻していく作業からはじめました。
これでまた、
大好きな陸上競技を続けることができますね。
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