アルテ・カペレ練習日記

ドイツ風小ブラスバンドの楽しみ

ロータリーアルトホルン2

2008-06-23 16:04:15 | 楽器
私はドイツ語圏のインターネットも良く見ます。

チロルにはアマチュアのブラスバンドがたくさんあります。人口が少ない割りにバンド数が多く感じます。

オーストリアのインスブルック(北チロル)は人口13万人程度なのに50以上のバンド(50~60人編成)がありそうです。

南チロル(旧オーストリア 第一次大戦後、今はイタリア領・・・日本人にはあまり知られていないが、イタリアでもドイツ語が南チロルで話されています。)でも同じ数位バンドがありそうです。

私自身ドイツ語圏のバンドが実際にアルトホルンを使っているのを見たことがありません。

でも、インターネットでチロルのブラスバンドのホームページをいろいろ見ていたら、“ありました!”ロータリーアルトホルンを3本使っているブラスバンドです。

このバンドはフレンチホルンは1本しか使っていませんでした。

ドイツ語圏では、ロータリーテナーホルンの人気が高いので(どのバンドもトロンボーンよりロータリーテナーホルンの数が多い)、

音的にはフレンチホルンを使うよりロータリーアルトホルンを使ったほうが音のつながりが良いと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする