オークションで落札した。この“復刻版!戦前日本の名行進曲陸軍軍楽隊”のCDで特徴的なのは、中編成での中低音の音色、音量、迫力です。(曲により演奏している楽隊、編成が違う。小編成は25人以下?中編成は35人以上?)
日本陸軍軍楽隊は終戦までフランス式編成をとっていましたので、今の日本のブラスバンドの普通の編成から見ると使用楽器が特徴的です。
日本陸軍軍楽隊編成(明治43年ロンドン 日英同盟記念親善博覧会時)
フルート1、オーボエ1、小クラリネット1、クラリネット7、ソプラノサックス1、アルトサックス1、テナーサックス1、バリトンサックス1、第一コルネット1、第二コルネット1、トランペット1、第一ビューグル(フリューゲルホルン)1、第二ビューグル(フリューゲルホルン)1、第一アルト1、第二アルト1、第三アルト1、第一バリトン1、第二バリトン2、第一トロンボーン1、第二トロンボーン1、第三トロンボーン1、第一小バス1、第二小バス2、E♭コントラバス1、B♭コントラバス1、サイドドラム1、バスドラム1、計35人
特にビューグル2パート(フリューゲルホルン)(今は通常ないパート)、アルト3本(今はフレンチホルン使用)、バリトン2パート3人(今は通常ないパート)、トロンボーン3パート(今と同じ)、小バス2パート3人(通常1パート)、E♭コントラバス1(今はないパート)、B♭コントラバス1(今と同じ)。
これらの楽器は全てサクソルン族なので楽器の音色に統一感があり、音色が柔らかで甘美な印象があります。
ビューグル2パート(フリューゲルホルン)、バリトン2パート、小バス1パート、E♭コントラバスは現在ないパートなので、この分、中低音域の充実が図られると思います。
日本陸軍軍楽隊は終戦までフランス式編成をとっていましたので、今の日本のブラスバンドの普通の編成から見ると使用楽器が特徴的です。
日本陸軍軍楽隊編成(明治43年ロンドン 日英同盟記念親善博覧会時)
フルート1、オーボエ1、小クラリネット1、クラリネット7、ソプラノサックス1、アルトサックス1、テナーサックス1、バリトンサックス1、第一コルネット1、第二コルネット1、トランペット1、第一ビューグル(フリューゲルホルン)1、第二ビューグル(フリューゲルホルン)1、第一アルト1、第二アルト1、第三アルト1、第一バリトン1、第二バリトン2、第一トロンボーン1、第二トロンボーン1、第三トロンボーン1、第一小バス1、第二小バス2、E♭コントラバス1、B♭コントラバス1、サイドドラム1、バスドラム1、計35人
特にビューグル2パート(フリューゲルホルン)(今は通常ないパート)、アルト3本(今はフレンチホルン使用)、バリトン2パート3人(今は通常ないパート)、トロンボーン3パート(今と同じ)、小バス2パート3人(通常1パート)、E♭コントラバス1(今はないパート)、B♭コントラバス1(今と同じ)。
これらの楽器は全てサクソルン族なので楽器の音色に統一感があり、音色が柔らかで甘美な印象があります。
ビューグル2パート(フリューゲルホルン)、バリトン2パート、小バス1パート、E♭コントラバスは現在ないパートなので、この分、中低音域の充実が図られると思います。