ポケットトランペット ３

どのメーカーのポケットトランペットが良いか、外国のインターネット上で調べていくとだんだん判って来ます。

現在入手？可能なポケットトランペットは？

①中国製ポケットトランペット
②ジュピターポケットトランペット
③マルカートポケットトランペット
④Colin Pocket Max Pocket Trumpet
⑤LA Sax Pocket Trumpet
⑥ホルトンポケットトランペットT-650
⑦アマティーポケットトランペット
⑧キャロルポケットトランペット
⑨ベンジポケットトランペット
⑩カンスタルポケットトランペットCCT905
⑪Marcinkiewiczポケットトランペット
こんな感じです。

①中国製ポケットトランペットは残念ながら、どの人の評価を見ても良くありません。

昔から欲しかった⑨ベンジポケットトランペットの最近の評判も、あまり良くないものでした。（大多数の評価は１９７０年代のベンジポケットトランペットは良かったのですが。今の物は???）

⑩カンスタルポケットトランペットCCT905の評価は良いものです。日本での取次店は１店のみです（クロサワ楽器）。日本での値段ははっきり分かりませんが２０万円前後位のようです。

⑪Marcinkiewiczポケットトランペットは高すぎるので（アメリカで３６００ドル以上）実際持っている人は少ないようで評価は不明です。

評判の良かったのは意外にも③マルカートポケットトランペットです。

ポケットトランペット ２

今、発売されているのは全てポケットトランペットですが、最初は全てポケットコルネットです。

バルブが発明された当初、トランペットとコルネットにバルブを付けて試した時、トランペットよりコルネットの方が楽器としては成功だったためです。（１８１４年にバルブが発明されてから、実際の演奏に耐えられる状態になるのに２０～３０年かかりました。）

ポケットコルネットは、バルブが発明された１８１４年以降いろいろなタイプの金管楽器が試された中のひとつに、可能な限り小さく巻かれた管のコルネットが試されたのでしょう！

私の知る限り、すでに楽器カタログ上では１８７２年にポケットコルネットがあります。（ピストンバルブ）

インターネット上のホームページ“Pocket Cornets”では１８００年代後半から１９００年代前半にかけて、沢山のポケットコルネットが作られたのが分かります。

この時代は吹奏楽の金管楽器の中ではコルネットが花形だったのです。

ポケットトランペット １

昨日、東京は雪でした。今年は雪がよく降ります。

らっぱ吹きは、潜在的にポケットトランペットに興味があると思います。

もちろん、私もその中の一人です。

世界のインターネット上で調べて見ると、作っているメーカーや評判が色々判って来ます。

面白いホームページは〝Pocket Cornets"です。検索してすぐ判ると思います。

１８００年代後半から現代までのポケットコルネット、ポケットトランペットのカタログや写真が見れ大変面白いです。みなさんもこのホームページを覗いて下さい。（世界にはマニアがいるもんだなあ!!）

現在、日本で入手可能？なポケットトランペットは？

①中国製ポケットトランペット
②ジュピターポケットトランペット
③マルカートポケットトランペット
④Colin Pocket Max Pocket Trumpet
⑤LA Sax Pocket Trumpet
⑥ホルトンポケットトランペットT-650
⑦アマティーポケットトランペット
⑧キャロルポケットトランペット
⑨ベンジポケットトランペット
⑩カンスタルポケットトランペットCCT905
⑪Marcinkiewiczポケットトランペット

大体こんな感じでしょう!!!
この中でどれが良いか。自分だったら何を買うか。
選び出すのはかなり問題です。!!!

カルメン幻想曲 プロート２

なんと、今日の東京はまた雪が降っています。天気予報では、曇りのはずなのに!!　子供じゃないので雪が降っても嬉しくありません。

メールを開くとアメリカの出版社から楽譜の注文を受けました、との知らせが来ていました。

私が発注した「カルメン幻想曲」の在庫があったので、発送したとのことです。ちなみに、料金は楽譜代金１９ドル、送料１０．６５ドル合計２９．６５ドル（約３１６４円）です。
私が持っている古い楽譜カタログに載っている料金より、かなり安くなっています。（大幅に楽譜代金を値下げしたようです。）
楽譜が手元に到着するまで１～２ヶ月かかると思います。

カルメン幻想曲は世界で５００回以上演奏されているそうです。なかなか魅力的な曲です。興味のある方はＣＤが発売されているかも知れないので、購入し聞いてみると良いと思います。

カルメン幻想曲 プロート

今日の東京は珍しく雪になりました。

朝食の時、妻とフィギュアスケートでよく使われている曲の話から、ビゼー作曲カルメンの話になりました。

私はプロート（Proto）がトランペットソロと管弦楽用に編曲した「カルメン幻想曲」（A Carmen Fantasy for Trumpet and Orchestra）の方が原曲よりかっこよいと話しました。

そして、ドク・セヴェリンセンが演奏するカルメン幻想曲のCDをかけました。

この曲は全曲演奏すると１３分程度の曲です。なかなか華やかな曲で、トランペットはかなりの技巧を必要とします。（ラッパ吹きなら挑戦してみたい曲です。）

曲は①前奏曲②アラゴネーズ③間奏曲④ハバネラの４部から成るものです。

私は①前奏曲②アラゴネーズが好きです。この２曲だけ演奏してみても十分楽しめます。

この楽譜が出版されているのは以前から知っていました。楽譜の種類は①トランペットとピアノ用、②トランペットとピアノ、コントラバス用、③トランペットとピアノ、パーカッション２用、④トランペットとピアノ、コントラバス、パーカッション２用の四種類あるのです。

以前から楽譜が欲しかったので、朝食後インターネットで楽譜を探しました。

ありました。アメリカの楽譜出版社がこの楽譜を出版しているのです。

インターネットカタログを見ると面白いことにプロートの写真がありました。見た感じ音楽家と言うより、普通のアメリカの今年６６歳になるおじさんです。（そんなに太ってないです。）

カルメン幻想曲はトランペットソロと管弦楽用の他、コントラバスソロと管弦楽用があるのが判りました。

コントラバスソロと管弦楽用の「カルメン幻想曲」も面白いんじゃないかと思います。

取り合えず、トランペットとピアノ用を注文しました。