アルテ・カペレ練習日記

ドイツ風小ブラスバンドの楽しみ

フリューゲルホルン YAMAHA YFH-436G購入への道 1

2009-02-04 09:49:07 | 楽器
以前から入手したかったドイツ語圏だけで販売されているフリューゲルホルン YAMAHA YFH-436Gを買うことにしました。(写真のようにロータリーバルブ)

この楽器はドイツ語圏の吹奏楽団(バイエルン、チロル、アルプス、オーストリア等)で使われている楽器で、他の国ではコルネットやトランペットが奏するフレーズをまかされていて、主旋律を演奏することが多い楽器です。

ちなみに、これらの吹奏楽団ではトランペットは旋律ではなくリズムを刻むことが多いです。

楽器店に電話してヤマハに値段、納期を調べてもらうようにしました。

しばらくして、楽器店から返事の電話が鳴りました。

この楽器は国内の工場では生産されておらず、(パーツを送って現地生産)入手不能とのこと。

旅行にいって現地で直接買うしかないかも?と言う話になりました。

ヤマハで1本くらい現地工場からまわしてくれれば良いのに!と思いました・・・が、

でも今、円高なので直にドイツ語圏のこの楽器を扱っている楽器店から買ったほうが安い!!!と考え直しました。


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2ヶ月連続風邪引く

2009-02-02 10:49:34 | 音楽
不運なことに12月に続き1月も風邪を引いてしまいました。人生の中で2ヶ月続けて風邪を引いたのは初めて?かと思います。

そんなわけで書く気が起こらず、しばらくブログはお休みしました。

今日は去年入手した海軍軍楽隊の本からの話です。

明治12年に軍楽教師がフェントンからエッケルトに変わり軍楽隊もドイツ式の編成になりました。(フェントンはイギリス式と本には書いてありますが、“ヨーロッパ軍楽隊式”の感じがします。つまり、各国のよいとこどり。)

明治19年4月の編成がありますので書いて見ます。

フルート(ピッコロ)1、E♭クラリネット1、1番B♭クラリネット2、2番B♭クラリネット2、3番B♭クラリネット2、1番B♭コルネット2、2番B♭コルネット1、1番E♭トランペット1、2番E♭トランペット1、1番E♭ホルン1、2番E♭ホルン1、3番E♭ホルン1、1番テナーホルン1、2番テナーホルン1、1番テナートロンボーン1、2番テナートロンボーン1、バストロンボーン1、バリトン1、E♭チューバ1、B♭チューバ1、小太鼓1、大太鼓1、計26人です。

ドイツ式でよくE♭トランペットが使われていますが、この編成の場合アルト音域の楽器がほとんどのようです。(アルトトランペット)

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