演劇知

劇的考察譚

おまんじゅう稽古二日目とは

2011-04-17 21:51:01 | Weblog


稽古二日目です。本日も体と心をほぐします。昨日の稽古で大半の役者が筋肉痛に。鈍っておりますな。

初参戦の宮嶋みほいさんも加わり、基礎訓練です。




主宰山本が「つぼ師」として開花。




グイグイ押します。押すのは上手ですが押される方は相変わらずのリアクションです。騒がしい。










条件付きエチュードで芝居感を取り戻して頂きます。このエチュードでなんとなく人間性と芝居スタイルが読めてしまうのです。


この二日間で初めましての距離も近づいたのではないかなんて思います。次回からの稽古でスムーズに芝居に入れるといいですな。

ニュースから~歴史を変えちゃダメ! 中国で「タイムトラベル」系映画が禁止される~

2011-04-17 11:12:29 | Weblog


中国政府がテレビや映画業界に対し、検閲に関する新たな指針を発表した。これによりSFファンたちは、時空を旅することができなくなってしまったようだ。

新たな指針とは、「タイムトラベル」を題材とした内容の映画やドラマを禁止するというもの。SARFT(the State Administration of Radio Film and Television)と呼ばれる政府の検閲機関が、映画監督や台本作家などに対して発表した。中国政府は、映画の主人公などが過去や未来を行き来し、歴史を書き換えることを問題視しているとのこと。

政府は、「映画などの制作者は歴史を軽視しており、これ以上歴史を軽薄に取り扱うべきではないからだ」と今回の決定の理由を説明している。新しい指針は、タイムトラベルに限らず神話や常識に反する内容、矛盾するような道徳観、前向きな考え方に欠けるものなどにも適用されるとのこと。「神話、迷信、霊魂の生まれ変わりなど、このようなものはすべて対象となる」と発表している。(Mail Online)




価値観の違い、日本の「歴史」に関しての捉え方と全く異なるのでしょう。わたしたちの「歴史」とは授業で習うこと、学習の一つと考える傾向にあると思いますが、中国では繋がってきているもの、己の一部という思想があるのではないでしょうか。

バックトゥーザ・フューチャーやターミネーター、クリスマスキャロルなどが禁止されるようです。歴史改ざんものは、今の自分からの変化という「希望」になると思うのですが、なかなかに事情があるようです。