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宗廟にいく。ガイドがいないと入れないところなので時刻を待って入る。宗廟前は公園になっており多くの人が囲碁を行っていた。のどかな街。一歩歩くと金属店が乱立する非常にアグレッシブな街、さながら上野、御徒町。
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李氏朝鮮の王と王族を祀る廟。儒教の祭典を行うところのため先祖が歩く道がある。ガイドさんの言葉で多くのことを学ぶ。
・祭典の前にのろしをあげるのは祖先に儀式を行うことを伝えるため
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死後体は地に帰り魂は天に帰るから
・位牌には前後左右上下に穴が開いている
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祖先の魂が行きかうように
・王や王族は舞台上手から儀式場に入場
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位牌は死んだもののため下手から偉い順に並ぶ。
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太陽の上り下がりから
・風水的に池を配置
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池の形は四角で大地を表し、中央に浮かぶ丸い浮島は空を表す。
・最後の王妃、リ・マサコ様は赤坂プリンスホテルで亡くなられた。
儒教の思想が反映されている為、儀式に大して非常に重んじている部分があり、そこが面白い。
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