演劇知

劇的考察譚

実技授業発表会とは

2013-02-28 11:52:38 | Weblog
実技授業発表を見る。act orchで絡んできた子たちが数多く出演しており、邦楽も日本舞踊も和太鼓も表現活動も舞芸もそれぞれ本当に良かった。

年々親の気持ちになっていくのであろう。2時間程の演目を見た後、それはもう胸一杯になってしまった。感動とも違う感覚であり、「嬉しい」というのが一番近いのか、しかし何が「嬉しい」かというと親御さんが思う「成長」ともまた違い、なんとも形容し難い複雑怪奇な気持ちである。ただ、情緒が満たされたことは間違いない。

邦楽、日本舞踊、和太鼓は「型」に己からはまっていくその努力、形式美が良かった。上手いとは決していえないところもあったが、それら全てを含めた表現がとても好感が持てた。

表現、舞芸は創作であり、テーマを元にどのように表現するか、作品を観る楽しみがあった。

表現の「わ」はオノマトペのように「わ」を表現。「輪」「和」「環」の要素もあったのか。

舞芸は「彼女の○○○」でまとめており、それぞれの思いがとても良く現れていた。ソロも良かったがラストの全員ダンスで、感情のタカが外れないようにぐっと堪える彼女たちの姿を見ていたらばわたし号泣

こういうのに弱いんだよなぁ。あと、ナレーションの声の主が、これまたにくい。考えたやつ、凄いね。

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