演劇知

劇的考察譚

ダンスを考えて

2009-08-22 22:32:11 | Weblog
今回もまた役者が何気なく踊ります。魅せるよりも箸休め的な意味合いのダンスの多少婦人、今回はキングタットに挑戦です。壁画みたいな形を模すダンス、オリジナルの32エイトノンストップで体もそうですが頭も相当使いまして、法則ない動きに皆大変そうでした。今までよりも長めなダンスで団体を活かした動きも取り入れてみました。

完成が楽しみです。舞台正面から観て欲しいなと思うところです。

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3 コメント

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ダンスダンスダンス (RUN)
2009-08-23 06:15:11
多少婦人のダンスはいつも
「うほっ」という感じで迫ってきますね。
ダンスがメインの劇団ではないけど、
わりと会場が小さなところでも、
しっかり踊るので珍しいですよね。
過去に「恥ずかしくて引いちゃう」
という声も周囲にありました。
舞台と近い席だと、確かにちょっと恥ずかしいかも。
歌舞伎で言うところの総踊りですものね。
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ダンスダンスダンス 2 (RUN)
2009-08-27 10:58:50
多少婦人のダンスは不思議な世界の中で
成立しているから面白いと思います。
昨今、芝居は普通の会話劇で、プロローグとフィナーレでミュージカル風に踊る劇団をよく見かけますが、
概してそのシーンの評判は良くないですね。
やってるほうは、ノッて踊ってるから楽しそうなんだけど、観てる側は、キツネにつままれたような、というか、違和感があって、シラケちゃうんですよね。
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RUN様へ (わたなべ)
2009-09-01 23:47:44
拙いダンスを振付けている故、大きい事は言えませんが、ブレヒトの異化効果ではないですが、ダンスを導入やクライマックスとして考えるのではなく、合えて一呼吸として考え、客観的な目線を持っていただこうと考えて配置しています。故に振り付けの素晴らしさよりも、空間の気持ち悪さや不釣合いな表情などにこだわっております。
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