My ordinary days

ようこそいらっしゃいました!
ふと思い立ち第2のキャリアを始めてしまった、流されがちなひとの日々を綴るブログです

夢ナビライブ2012

2012-07-14 14:43:26 | 日記
今日長男くんは学校行事の一環になるのかなあ、今回は学校単位で申し込みをしているのでそうでしょうきっと、東京ビッグサイトで開催している大学の進学相談会に出かけて行きました。子どもの数が減っているからなのでしょうけれど、大学側からの情報提供量って私が受験生の時代とは雲泥の差、ものすごいものがあります。
今回のガイダンスには大学教授300名のミニ講義、200大学の個別相談コーナー、資料配付コーナー等があって、長男くんは事前に二講義予約してあるらしい。
(これで少しは受験のお勉強に目覚めてほしいものだけど~)

私の頃は、というか学校にもよるでしょうけれど公立だったせい?かまともな進路相談なんかした記憶がありません。全国模試も外部に受験しに行くようだったし、けれど長男くんの学校もおそらく次男くんの学校もベネッセが入っていて学校で全国模試が受けられて偏差値も過去の受験記録もなにもすべて管理してくれている。河合塾が入っている高校もあるみたい。
まあとにかく至れり尽くせりな感じです。大学受験に関するDMも山のようにやってきて、
各学部の説明やら大学の紹介やらされていて、「君に会う学部はなに?」的なクイズとか、読み物がたくさんあります。受験の仕方も一般入試AO入試センター入試推薦入試等々ややこしくもたくさんあり、確かに資料を熟読しなければちんぷんかんぷんなのですが・・・や、読んでもよくわからないんだけど!

いいんだか悪いんだか、ですね。

自分のことを振り返ってみたら、高3夏に留学から帰ってきての受験だからアメリカぼけで頭はぽーっとしていて次にいつアメリカに 帰る のかそればっかり考えていたから入試の資料集めなんかいい加減なものだった。高校の教室に数冊置いてある大学案内かなんかを見てはここかなあそこかな、と受験する大学を考え、自分の全国偏差値を知らないから(一年前に代ゼミで模試を受けた記憶はあるが数字の記憶はナイ)だいたいこんなもんだったけ?的に受験校決めて 少ない情報源から搾り取るようにして必要なことをチェックしていました。

今じゃねえー、業者が個人にあった細かい細かいデータを作成してくれて、偏差値の推移とかさ、希望する大学の就職状況とかもすぐにわかる資料がもらえちゃうし こんな大規模な相談会まであるし大学側からの受験生へのアプローチも様々で
まあだからといって受験が簡略化されて楽になった、ということはないのですが。大学にとっては受験者にたくさんきてもらわないと、ここでこそ利益を出さないと学校経営に差し障りがでたりもするのでしょう だから学生のため だけ におこなっているわけでもなくて、真剣な学校経営戦略の一環なのでしょう。

中学受験だって「私学フェア」があるのだから大学受験に関して同様なものがあってもおかしくないでしょうしお互いのニーズがあるからこうしたイベントが出来上がっているのですが、学校も学問だけ追求していればいいところではないんだなあと変な実感を持ちました。

あ、この記事のタイトルはその受験ガイダンスの呼称です。ははは、なんだか軽い感じぃー