ヘブライ語旧約聖書翻訳研究

原典に近く若者にもわかりやすい翻訳を目指しています
翻訳間違いやより良い和訳がありましたらコメント頂ければ幸いです

歴代誌第一1章 #翻訳途中

2022-01-06 22:19:51 | Ⅰ歴代誌

歴代誌第一1章


アダム、セス、エノシュ。
2 ケナン、マハラエル、ヤレド。
3 エノク、メトシェラ、レメク。
4 ノア、セム、ハム、ヤペテ。
5 ヤペテの子孫。ゴメル、マゴグ、マダイ、ヤバン、ツバル、メシェク、ティラス。
6 また、ゴメルの子孫。アシュケナズ、ディファト、トガルマ。
7 またジャワンの子孫。エリシャ、タルシシュ、キティム、ロダニム。
8 ハムの子孫。クシュ、ミズライム、プト、カナン。
9 また、クシュの子孫。セバ、ハビラ、サブタ、ラアマ、サブテカ。
また、ラアマの子孫。シバと、デダン。
10 クシュはニムロデを生み、彼は地において大能となり始めました。
11 ミズライムはルディムと、アナミムと、レハビムと、ナフトゥヒムを産みました。
12 そして、パスルヒム、カスルヒム--ペリシテ人はここから来ました。--およびカプトリムでした。
13 カナンはその長子ジドンと、ヘトを産みました。
14 また、エブス人、アモリ人、ギルガシ人が生まれた。
15 ヒビ人、アルカ人、シニ人がいた。
16、アルヴァド人、ゼマル人、ハマテ人。
17 セム人の子孫。エラム、アシュル、アルパクシャド、ルド、アラム、ウズ、フル、ゲテル、メシェクです。
18 アルパクシャドはシェラを生み、シェラはエベルを生みました。
19 エベルはふたりの子を生みました。ひとりの名はペレグといい、その時代に地は分かれたからです。
20 ヨクタンはアルモダと、シェレフと、ハザルマベトと、エラとを生みました。
21 またハドラム、ウザル、ディクラを生みました。
22と、エバルと、アビマエルと、シバとを生みました。
23と、オフィルと、ハビラと、ヨバブとがある。これらはみなヨクタンの子です。
24 セム、アルパクシャド、シェラ。
25 エベル、ペレグ、レウ。
26 セルグ、ナホル、テラ。
27 アブラム--同はアブラハム。
28 アブラハムの子達:イサク、イシマエル。
29 イシマエルの長子ネバイオト、次いでケダル、アドベエル、ミブサム。
30 ミシュマ、ドゥマ、マサ、ハダド、テマ。
31 ジェトゥル、ナフィシュ、ケデム。これらはイシュマエルの子孫です。
32 アブラハムの妾ケツラの子孫は、ジムラン、ヨクシャン、メダン、ミディアン、イシュバク、シュアーを産んだ。ヨクシャンの子孫はシバとデダンです。
33 またミディアンの子孫。エファ、エフェル、ハノク、アビダ、エルダア。これらはみなケツラの子です。
34 そしてアブラハムはイサクを生みました。イサクの子孫は、エサウと、イスラエルとです。
35 エサウの子孫。エリファズ、ロイエル、ジュシュ、ヤラム、コラ。
36 エリファズの子孫:テマン、オマル、ゼフィ、ガタム、ケナズ、ティムナ、アマレク。
37 レウエルの子孫。ナハト、ゼラ、シャンマ、ミザ。
38 またセイルの子孫。ロタン、ショバル、ジベオン、アナ、ディション、エゼル、ディシャン。
39 ロタンの子達:ホリ、ホマム、ティムナはロタンの妹です。
40 ショバルの子孫:アリアン、マナハト、エバル、シェフィ、オナム。またジベオンの子孫。アイヤと、アナと。
41 アナの子孫。ディション。ディションの子孫:ハムラン、エシュバン、イトラン、チェラン。
42 エゼルの子孫。ビルハン、ザバン、ヤーカン。ディシャンの子孫:ウズ、アラン。
43 さて、これらはイスラエルの子孫の上に王が君臨する前に、エドムの地に君臨した王達です。ベオルの子ベラ、その町の名はディンハバでした。
44 ベラは死に、ボズラのゼラの子ヨバブがその代りに世を治めた。
45 ヨバブが死んだので、テマン人の地のフシャムがその代りに治めた。
46 フシャムが死んで、モアブの野でミディアンを打ったベダドの子ハダドがその代りに世を治め、その町の名はアビトといった。
47 ハダドは死に、マスレカのサムラがその代りに治めた。
48 サムラが死んで、川辺のレホボトのシャウルがその代りに治めた。
49 シャウルが死んで、アクボルの子バアルハナンがその代りに治めた。
50 バアル・ハナンが死んで、ハダドがその代りに治めた。その町の名はパイといい、その妻の名はメザハブの娘マトレッドの娘メヘタベルでした。
51 そしてハダドは死んだ。
エドムの族長は、ティムナの族長、アルヴァの族長、エテスの族長でした。
52 オホリバマの長、エラの長、ピノンの長。
53 ケナズの長、テマンの長、ミブザルの長。
54 マグディエルの長、イラムの長。これらはエドムの長です。


1 アダム、セツ、エノシュ、
2 ケナン、マハラルエル、エレデ、
3 エノク、メトシェラ、レメク、
4 ノア、セム、ハム、それにヤペテ。
5 ヤペテの子孫は、ゴメル、マゴグ、マダイ、ヤワン、トバル、メシェク、ティラス。
6 ゴメルの子孫は、アシュケナズ、ディファテ、トガルマ。
7 ヤワンの子孫は、エリシャ、タルシシュ、キティム人、ロダニム人。
8 ハムの子孫は、クシュ、ミツライム、プテ、カナン。
9 クシュの子孫は、セバ、ハビラ、サブタ、ラマ、サブテカ。ラマの子孫は、シェバ、デダン。
10 クシュはニムロデを生みました。ニムロデは地上で最初の権力者となりました。
11 ミツライムは、ルデ人、アナミム人、レハビム人、ナフトヒム人を生み、
12 パテロス人、カスルヒム人—これからペリシテ人が出ました—、カフトル人を生みました。
13 カナンは、長子シドン、ヘテ、
14 エブス人、エモリ人、ギルガシ人、
15 ヒビ人、アルキ人、シニ人、
16 アルワデ人、ツェマリ人、ハマテ人を生みました。
17 セムの子孫は、エラム、アシュル、アルパクシャデ、ルデ、アラム、ウツ、フル、ゲテル、メシェク。
18 アルパクシャデはシェラフを生み、シェラフはエベルを生みました。
19 エベルには二人の男の子が生まれ、ひとりの名はペレグでした。
彼の時代に地が分けられたからです。もうひとりの兄弟の名はヨクタンでした。
20 ヨクタンは、アルモダデ、シェレフ、ハツァルマベテ、エラフ、
21 ハドラム、ウザル、ディクラ、
22 エバル、アビマエル、シェバ、
23 オフィル、ハビラ、ヨバブを生みました。これらはみなヨクタンの子孫でした。
24 セム、アルパクシャデ、シェラフ、
25 エベル、ペレグ、レウ、
26 セルグ、ナホル、テラ、
27 アブラム、すなわちアブラハム。
28 アブラハムの子は、イサク、イシュマエル。
29 これは彼らの歴史です。
イシュマエルの長子はネバヨテ。
ケダル、アデベエル、ミブサム、
30 ミシュマ、ドマ、マサ、ハダデ、テマ、
31 エトル、ナフィシュ、ケデマ。これがイシュマエルの子孫です。
32 アブラハムのそばめケトラの息子達。
彼女は、ジムラン、ヨクシャン、メダン、ミデヤン、イシュバク、シュアハを生みました。
ヨクシャンの子は、シェバ、デダン。
33 ミデヤンの子は、エファ、エフェル、エノク、アビダ、エルダア。
これらはみな、ケトラの子孫です。
34 アブラハムはイサクを生みました。
イサクの子は、エサウ、イスラエル。
35 エサウの子は、エリファズ、レウエル、エウシュ、ヤラムとコラ、
36 エリファズの子は、テマン、オマル、ツェフィとガタム、ケナズ、ティムナ、アマレク。
37 レウエルの子は、ナハテ、ゼラフ、シャマとミザ。
38 セイルの子は、ロタン、ショバル、ツィブオン、アナ、ディション、エツェル、ディシャン。
39 ロタンの子は、ホリ、ホマム。ロタンの妹はティムナ。
40 ショバルの子は、アルヤンとマナハテとエバル、シェフィ、オナム。
ツィブオンの子は、アヤ、アナ。
41 アナの子は、ディション。
ディションの子は、ハムラン、エシュバン、イテラン、ケラン。
42 エツェルの子は、ビルハン、ザアワン、ヤアカン。
ディションの子は、ウツ、アラン。
43 イスラエル人の王が治める以前、エドムの地で治めた王達は次のとおりです。ベオルの子ベラ。その町の名はディヌハバでした。
44 ベラが死ぬと、代わりに、ボツラから出たゼラフの子ヨバブが王となりました。フシャムが死ぬと、代わりにモアブの野でミデヤン人を打ち破ったベダデの子ハダデが王となりました。その町の名はアビテでした。
45 ヨバブが死ぬと、代わりに、テマン人の地から出たゼラフの子ヨバブが王となりました。
46 フシャムが死ぬと、代わりに、モアブの野でミデヤン人を打ち破ったベダデの子ハダデが王となりました。その町の名はアビテでした。
47 ハダデが死ぬと、代わりに、マスレカから出たサムラが王となりました。
48 サムラが死ぬと、代わりに、レホボテ・ハナハルから出たサウルが王となりました。
49 サウルが死ぬと、代わりに、アクボルの子バアル・ハナンが王となりました。
50 バアル・ハナンが死ぬと、代わりに、ハダデが王となりました。
その町の名はパイでした。彼の妻の名はメヘタブエルといい、メ・ザハブの娘マテレデの娘でした。
51 そして、ハダデも死にました。
エドムから出た首長達は、首長ティムナ、首長アルワ、首長エテテ、
52 首長オホリバマ、首長エラ、首長ピノン、
53 首長ケナズ、首長テマン、首長ミブツァル、
54 首長マグディエル、首長イラム、これらがエドムから出た首長です。


Adam, Seth, Enosh;
2 Kenan, Mahalalel, Jared;
3 Enoch, Methuselah, Lamech;
4 Noah, Shem, Ham, and Japheth. 
5 The sons of Japheth: Gomer, and Magog, and Madai, and Javan, and Tubal, and Meshech, and Tiras. 
6 And the sons of Gomer: Ashkenaz, and Diphath, and Togarmah. 
7 And the sons of Javan: Elishah, and Tarshish, Kittim, and Rodanim. 
8 The sons of Ham: Cush, and Mizraim, Put, and Canaan.
9 And the sons of Cush: Seba, and Havilah, and Sabta, and Raama, and Sabteca. And the sons of Raama: Sheba, and Dedan. 
10 And Cush begot Nimrod; he began to be a mighty one in the earth. 
11 And Mizraim begot Ludim, and Anamim, and Lehabim, and Naphtuhim,
12 and Pathrusim, and Casluhim--from whence came the Philistines--and Caphtorim. 
13 And Canaan begot Zidon his first-born, and Heth;
14 and the Jebusite, and the Amorite, and the Girgashite;
15 and the Hivite, and the Arkite, and the Sinite;
16 and the Arvadite, and the Zemarite, and the Hamathite. 
17 The Sons of Shem: Elam, and Asshur, and Arpachshad, and Lud, and Aram, and Uz, and Hul, and Gether, and Meshech. 
18 And Arpachshad begot Shelah, and Shelah begot Eber.
19 And unto Eber were born two sons: the name of the one was Peleg; for in his days the earth was divided; and his brother's name was Joktan.
20 And Joktan begot Almodad, and Sheleph, and Hazarmaveth, and Jerah;
21 and Hadoram, and Uzal, and Diklah;
22 and Ebal, and Abimael, and Sheba;
23 and Ophir, and Havilah, and Jobab. All these were the sons of Joktan. 
24 Shem, Arpachshad, Shelah;
25 Eber, Peleg, Reu;
26 Serug, Nahor, Terah;
27 Abram--the same is Abraham. 
28 The sons of Abraham: Isaac, and Ishmael. 
29 These are their generations: the first-born of Ishmael, Nebaioth; then Kedar, and Adbeel, and Mibsam,
30 Mishma, and Dumah, Massa, Hadad, and Tema,
31 Jetur, Naphish, and Kedem. These are the sons of Ishmael. 
32 And the sons of Keturah, Abraham's concubine: she bore Zimran, and Jokshan, and Medan, and Midian, and Ishbak, and Shuah. And the sons of Jokshan: Sheba, and Dedan. 
33 And the sons of Midian: Ephah, and Epher, and Hanoch, and Abida, and Eldaah. All these were the sons of Keturah. 
34 And Abraham begot Isaac. The sons of Isaac: Esau, and Israel. 
35 The sons of Esau: Eliphaz, Reuel, and Jeush, and Jalam and Korah. 
36 The sons of Eliphaz: Teman, and Omar, Zephi, and Gatam, Kenaz, and Timna, and Amalek. 
37 The sons of Reuel: Nahath, Zerah, Shammah, and Mizzah. 
38 And the sons of Seir: Lotan, and Shobal, and Zibeon, and Anah, and Dishon, and Ezer, and Dishan. 
39 And the sons of Lotan: Hori, and Homam; and Timna was Lotan's sister. 
40 The sons of Shobal: Alian, and Manahath, and Ebal, Shephi, and Onam. And the sons of Zibeon: Aiah, and Anah. 
41 The sons of Anah: Dishon. And the sons of Dishon: Hamran, and Eshban, and Ithran, and Cheran.
42 The sons of Ezer: Bilhan, and Zaavan, Jaakan. The sons of Dishan: Uz, and Aran. 
43 Now these are the kings that reigned in the land of Edom, before their reigned any king over the children of Israel: Bela the son of Beor; and the name of his city was Dinhabah.
44 And Bela died, and Jobab the son of Zerah of Bozrah reigned in his stead.
45 And Jobab died, and Husham of the land of the Temanites reigned in his stead.
46 And Husham died, and Hadad the son of Bedad, who smote Midian in the field of Moab, reigned in his stead; and the name of his city was Avith.
47 And Hadad died, and Samlah of Masrekah reigned in his stead.
48 And Samlah died, and Shaul of Rehoboth by the River reigned in his stead.
49 And Shaul died, and Baal-hanan the son of Achbor reigned in his stead.
50 And Baal-hanan died, and Hadad reigned in his stead; and the name of his city was Pai; and his wife's name was Mehetabel, the daughter of Matred, the daughter of Mezahab.
51 And Hadad died. 
And the chiefs of Edom were: the chief of Timna, the chief of Alvah, the chief of Jetheth;
52 the chief of Oholibamah, the chief of Elah, the chief of Pinon;
53 the chief of Kenaz, the chief of Teman, the chief of Mibzar;
54 the chief of Magdiel, the chief of Iram. These are the chiefs of Edom. 


オバデヤ書 #翻訳途中

2022-01-06 21:54:42 | オバデヤ書

オバデヤ書


オバデヤの幻

エドムについて、主なる神はこう言われます。
私達は主からのメッセージを聞き、大使が諸国の間に遣わされました。
「あなたがたは立ち上がり、彼女と戦って立ち上がろう。」
2 見よ!わたしはあなたを諸国の中で小さくし、あなたは非常に軽んじられる。
3 高い所に住み、岩の裂け目に住む者よ!あなたの心の高ぶりはあなたを惑わし、『誰が私を地に落とすだろうか。』と心の中で言っている。
4 あなたは自分の巣を鷲のように高くし、星の間に設けても、わたしはそこからあなたを引き降ろす。と主は言われます。
5 もし盗人があなたのもとに来たならば、夜、強盗が来たならば、あなたはどうして断ち切られたのか。彼らは飽きるまで盗みをしないであろうか。もしぶどう狩りをする者があなたのところに来たら、彼らはぶどうを摘み取る者を残して行かないではないか。
6 エサウはいかにして探し出されるのか。
その隠し場所はいかにして探し出されるか。
7 あなたの同盟の人々はみな、あなたを国境に導き、あなたと仲よくしていた人々は、あなたを惑わし、あなたに逆らい、あなたのパンを食べる者は、あなたに罠をしかけ、その中に分別のない者がある。
8 主は言われます。
「わたしはその日、エドムから知恵者を滅ぼし、エサウの山から思慮分別のある者を滅ぼさないであろうか。
9 テマンよ!あなたの力ある者は惑わされ、みな殺されて、エサウの山から絶たれるであろう。
10 あなたの兄弟ヤコブに行った暴虐のために、恥があなたをおおい、あなたはとこしえに断たれるであろう。
11 あなたが離れて立っていた日、よそ者がその物を運び出し、外国人がその門に入り、エルサレムにくじを引いた日、あなたは彼らの一人となりました。
12 しかし、あなたはその災の日に、あなたの兄弟の日を見つめてはならない。
また、その滅びの日にユダの子孫達を喜び、悩みの日に誇らしげに語りかけてはならない。
13 あなたはその災の日にわが民の門に入るべきではなく、また、その災の日にその苦難を見つめ、その災の日にその物質に手を触れるべきでない。
14 あなたはその逃げる者を断ち切るために、十字路に立つべきではなく、その悩みの日に残る者を引き渡してはならない。
15 主の日はすべての国民に近づき、あなたが行ったように、あなたにも行われ、あなたの行いはあなたの頭に帰る。
16 あなたがたがわたしの聖なる山の上で飲んだように、すべての国民は絶えず飲み、いや、飲んで飲み下し、あたかもなかったかのようになるであろう。
16 あなたがわたしの聖なる山で飲んだように、すべての国々も飲み続け、飲んだり、すすったりして、彼らは今までになかった者のようになるだろう。
17 しかし、シオンの山には逃れる者があって、それは聖なるものとなり、ヤコブの家はその財産を所有するようになる。
18 ヤコブの家は火となり、ヨセフの家は炎となり、エサウの家は刈り株になり、その中に火を放って食い尽くし、エサウの家には一人も残らないであろう。
これは主が語られたからである。
19 南の者はエサウの山を、低地の者はペリシテを所有し、エフライムの野とサマリヤの野を所有し、ベニヤミンはギルアデを所有するであろう。
20 また、カナン人の中にいるイスラエルの子孫達のこの軍勢の捕虜は、ツァレファテに至るまで、また、セファラデにいるエルサレムの捕虜は南の町々を所有する。
21 救い主はシオンの山に上って、エサウの山を裁き、その国は主のものとなる。


オバデヤの幻

神である主は、エドムについてこう仰せられます。
私たちは主から知らせを聞きまし。
使者の国々の間に送られました。
「立ち上がれ!エドムに立ち向かい戦おう。」
2 見よ!わたしはあなたを国々の中の小さい者とし、ひどくさげすまれる者とする。
3 あなたの心の高慢は自分自身を欺いた。あなたは岩の裂け目に住み、高い所を住まいとし、「だれが私を地に引きずり降ろせようか。」と心のうちで言っている。
4 あなたが鷲のように高く上っても、星の間に巣を作っても、わたしはそこから引き降ろす。―主の御告げ―
5 盗人があなたのところに来れば、夜、荒らす者が来れば、あなたは荒らされ、彼らは気のすむまで盗まないだろうか。ぶどうの収穫をする者があなたのところに来るなら、彼らは取り残しの実を残さないだろうか。
6 ああ、エサウは捜し出され、その宝は見つけ出される。
7 あなたは国境まで送り返し、あなたの親しい友があなたを征服し、あなたのパンを食べていた者が、あなたの足の下にわなをしかける。それでも彼はそれを悟らない。
8 その日には、―主の御告げ―わたしは、エドムから知恵ある者たちを、エサウの山から英知を消しさらないであろうか。
9 テマンよ。あなたの勇士たちはおびえる。虐殺によって、エサウの山から、ひとり残らず絶やされよう。
10 あなたの兄弟、ヤコブへの暴虐のために、恥があなたをおおい、あなたは永遠に絶やされる。
11 他国人がエルサレムの財宝を奪い去り、外国人がその門に押し入り、エルサレムをくじ引きにして取った日、あなたもまた彼らのうちのひとりのように、知らぬ顔で立っていた。
12 あなたの兄弟の日、その災難の日を、あなたはただ、ながめているな。ユダの子らの滅びの日に、彼らのことで喜ぶな。その苦難の日に大口を開くな。
13 彼らのわざわいの日に、あなたは、わたしの民の門に、入るな。そのわざわいの日に、あなたは、その困難をながめているな。そのわざわいの日に、彼らの財宝に手を伸ばすな。
14 そののがれる者を断つために、別れ道に立ちふさがるな。その苦難の日に、彼らの生き残った者を引き渡すな。
15 主の日はすべての国々の上に近づいている。あなたがしたように、あなたにもされる。あなたの報いは、あなたの頭上に返る。
16 あなたがわたしの聖なる山で飲んだように、すべての国々も飲み続け、飲んだり、すすったりして、彼らは今までになかった者のようになるだろう。
17 しかし、シオンの山には、のがれた者がいるようになり、そこは聖地となる。ヤコブの家はその領地を所有する。
18 ヤコブの家は火となり、ヨセフの家は炎となり、エサウの家は刈り株となる。火と炎はわらに燃えつき、これを焼き尽くし、エサウの家には生き残る者がいなくなる、と主は告げられた。
19 ネゲブの人々はエサウの山を、低地の人々はペリシテ人の国を占領する。また彼らはエフライムの平野と、サマリヤの平野とを占領し、ベニヤミンはギルアデを占領する。
20 イスラエルの子らで、この塁の捕囚の民は、カナン人の国をツァレファテまで、セファラデにいるエルサレムの捕囚の民は南の町々を占領する。
21 救う者たちは、エサウの山をさばくために、シオンの山に上り、王権は主のものとなる。


The vision of Obadiah. Thus saith the Lord GOD concerning Edom: We have heard a message from the LORD, and an ambassador is sent among the nations: 'Arise ye, and let us rise up against her in battle.'
2 Behold, I make thee small among the nations; thou art greatly despised.
3 The pride of thy heart hath beguiled thee, O thou that dwellest in the clefts of the rock, thy habitation on high; that sayest in thy heart: 'Who shall bring me down to the ground?'
4 Though thou make thy nest as high as the eagle, and though thou set it among the stars, I will bring thee down from thence, saith the LORD.
5 If thieves came to thee, if robbers by night--how art thou cut off!--would they not steal till they had enough? If grape-gatherers came to thee, would they not leave some gleaning grapes?
6 How is Esau searched out! How are his hidden places sought out!
7 All the men of thy confederacy have conducted thee to the border; the men that were at peace with thee have beguiled thee, and prevailed against thee; they that eat thy bread lay a snare under thee, in whom there is no discernment.
8 Shall I not in that day, saith the LORD, destroy the wise men out of Edom, and discernment out of the mount of Esau?
9 And thy mighty men, O Teman, shall be dismayed, to the end that every one may be cut off from the mount of Esau by slaughter.
10 For the violence done to thy brother Jacob shame shall cover thee, and thou shalt be cut off for ever.
11 In the day that thou didst stand aloof, in the day that strangers carried away his substance, and foreigners entered into his gates, and cast lots upon Jerusalem, even thou wast as one of them.
12 But thou shouldest not have gazed on the day of thy brother in the day of his disaster, neither shouldest thou have rejoiced over the children of Judah in the day of their destruction; neither shouldest thou have spoken proudly in the day of distress.
13 Thou shouldest not have entered into the gate of My people in the day of their calamity; yea, thou shouldest not have gazed on their affliction in the day of their calamity, nor have laid hands on their substance in the day of their calamity.
14 Neither shouldest thou have stood in the crossway, to cut off those of his that escape; neither shouldest thou have delivered up those of his that did remain in the day of distress.
15 For the day of the LORD is near upon all the nations; as thou hast done, it shall be done unto thee; thy dealing shall return upon thine own head.
16 For as ye have drunk upon My holy mountain, so shall all the nations drink continually, yea, they shall drink, and swallow down, and shall be as though they had not been.
17 But in mount Zion there shall be those that escape, and it shall be holy; and the house of Jacob shall possess their possessions.
18 And the house of Jacob shall be a fire, and the house of Joseph a flame, and the house of Esau for stubble, and they shall kindle in them, and devour them; and there shall not be any remaining of the house of Esau; for the LORD hath spoken.
19 And they of the South shall possess the mount of Esau, and they of the Lowland the Philistines; and they shall possess the field of Ephraim, and the field of Samaria; and Benjamin shall possess Gilead.
20 And the captivity of this host of the children of Israel, that are among the Canaanites, even unto Zarephath, and the captivity of Jerusalem, that is in Sepharad, shall possess the cities of the South.
21 And saviours shall come up on mount Zion to judge the mount of Esau; and the kingdom shall be the LORD'S.


列王記第一1章 #翻訳途中

2022-01-06 17:37:45 | 列王記

列王記第一1章


さて、ダビデ王は年老いて衰え、衣服で彼を覆ったが、熱を得ることができませんでした。
2 そこで、その僕達は王に言いました。
「わが主君のために若い処女を求めてください!
そして、彼女を王の前に立たせて、王の伴侶とし、また、彼女をあなたの胸に寝かせて、わが主君が熱を得るようにしてください!」
3 そこで、彼らはイスラエルの国中{全境界}で美しい乙女を捜して、シュナム人アビシャグを見つけて、これを王のもとに連れて来ました。
4 その乙女は非常に美しかったので、王の伴侶となり、王のために奉仕しましたが、王はその乙女を知ることはありませんでした。
5 さて、ハギスの子アドニヤは高ぶり、「私は王になる!」と言い、戦車と騎兵と彼の前に走る五十人の兵と用意しました。
6 その父は生涯にわたって彼を悲しませて、
「なぜ、あなたはそのようにしたのか。」と言うことがなく、また彼は非常に善良な人であって、アブシャロムの後に生まれました。
6 ―彼の父は存命中、「あなたはどうしてこんなことをしたのか」と言って、彼のことで心を痛めたことがなかった。そのうえ、彼は非常な美男子で、アブシャロムの次に生まれた子であった―
7 彼はゼルヤの子ヨアブおよび祭司アビアタルと協議して、アドニヤに従う者達が彼を助けました。
8 しかし、祭司ツァドク、エホヤダの子ベナタ、預言者ナタン、シムイ、レイおよびダビデに属する有力な人々はアドニヤに従いませんでした。
8 しかし、祭司ツァドクとエホヤダの子ベナタと預言者ナタン、それにシムイとレイ、および、ダビデの勇士達は、アドニヤにくみしなかった。
9 アドニヤはエン・ロゲルのかたわらにあるゾヘレトの石のほとりで、羊、牛、子牛を殺したので、彼は王の子であるその兄弟をみなとユダの人々みなと王の僕達を招きました。
9 アドニヤは、エン・ロゲルの近くにあるゾヘレテの石のそばで、羊、牛、肥えた家畜をいけにえとして捧げ、王の子らである自分の兄弟達すべてと、王の家来であるユダのすべての人々とを招いた。
10 しかし、預言者ナタン、ベナタ、力ある者達、およびその兄弟ソロモンは呼びませんでした。
11 そこで、ナタンはソロモンの母バテ・シェバに告げて言いました。
「あなたはハギスの子アドニヤが治めているのを聞かなかったのですか。
われらの主ダビデはそれを知らないのですか。
12 それゆえ、さあ、私はあなたに助言を与えよう。
そうすればあなたは自分の命と、あなたの子ソロモンの命を救うことができます。
13 行って、あなたをダビデ王のもとに連れて行き王に言ってください!
王よ!わが主よ!あなたは侍女に誓って言われませんでしたか。
必ずあなたの子ソロモンが、私の後に君臨し、私の王座につくでしょう。
14 見てください!あなたがまだそこで王と語り合っている間に、私もあなたの後に入って、あなたの言葉を確認しよう。』」
15 バテ・シェバは王のもとにいって寝室に入りましたが、王は非常に年をとっていたので、シュナム人アビシャグが王のために世話をしていました。
16 バテ・シェバはひれ伏して、王の前にひれ伏しました。
すると、王は言いました。
「あなたは何をしようとしているのですか。」
17 彼女は彼に言いました。
「わが君。あなたはあなたの神である主によって、あなたの侍女に誓われました。必ずあなたの子ソロモンが私の後を治め、私の王座につくでしょう。
18 今!見てください!アドニヤが君臨していますが、わが君、王はそのことを知りません。
19 彼は牛、小羊、羊を豊富に殺し、王の子達と、祭司エブヤタルと、軍長ヨアブとを呼びましたが、あなたの僕ソロモンは呼びませんでした。
20 わが王!あなたは全イスラエルの目があなたの上にあり、わが王の玉座に誰が後に座るのかを彼らに告げなければなりません。
21 そうでなければ、わが主君がその先祖達とともに眠る時、私と私の子ソロモンは不忠者とされることでしょう。」
21 そうでないと、王さまがご先祖達とともに眠りにつかれるとき、私と私の子ソロモンは罪を犯した者とみなされるでしょう。」
22 見よ!彼女がまだ王と話しているうちに、預言者ナタンが入って来ました。
23 そして、彼らは王に告げて言いました。
「預言者ナタンを見てください!」
彼は王の前に来ると、顔を地につけて王の前にひざまずきました。
23 家来達は、「預言者ナタンがまいりました」と言って王に告げた。彼は王の前に出て、地にひれ伏して、王に礼をした。
24 そしてナタンは言いました。
「王よ!あなたは言われましたか。
アドニヤを私の後に治め、私の王座につかせるのですか。
25 彼は今日下って行って、牛、小羊、羊を豊富に殺し、王の子達と、軍団の長、および祭司エブヤタルを呼び集め、見てください!
彼らは彼の前で食べ、飲み、言いました。『アドニヤ王、万歳!』
26 しかし、私、すなわちあなたの僕である私と祭司ツァドクとエホヤダの子ベナヤとあなたの僕ソロモンは呼ばれませんでした。
27 このことはわが主君がなされたことであって、わが主君の王座に誰が後に座るべきかを、あなたはあなたの僕に宣言されなかったのですか。」
28 そこで、ダビデ王は答えて言いました。
「私のところへバテ・シェバを呼びなさい!」
そして、彼女は王の前に出て来て、王の前に立ちました。
29 王は誓って言いました。
「主は生きておられます。主は私の魂をすべての逆境から贖い出された方です。
30 本当に私はイスラエルの神である主によってあなたに誓ったとおり、こう言いました。『必ずあなたの子ソロモンが私の後を治め、私に代って私の王座につくであろう。』」
31 そこで、バテ・シェバは顔を地に伏して、王にひれ伏して言いました。
「わが主君ダビデ王を永遠に生かしてくださいますように!」
31 バテ・シャバは地にひれ伏して、王に礼をし、そして言った。
「わが君、ダビデ王さま。いつまでも生きておられますように。」
32 ダビデ王は言いました。
「祭司ツァドクと、預言者ナタンと、エホヤダの子ベナヤとを呼び寄せなさい!」
そして、彼らは王の前に来ました。
33 そして、王は彼らに言いました。
「あなたの主の僕達を連れて行き、私の子ソロモンを私のろばに乗らせ、ギホンに下らせなさい!
34 そして、祭司ツァドクと預言者ナタンとに、そこで彼にイスラエルの王としての油を注がせ、あなたがたは角笛を吹いて、こう言いなさい!
『ソロモン王、万歳。』
35 それからあなたがたは彼の後に上って行き、彼は来て私の王座に着き、私に代って王となり、私は彼をイスラエルとユダの王子として任命しました。」
36 エホヤダの子ベナヤは王に答えて言いました。
「アーメン、わが主である王の神である主はそう仰せられます。」
37 主はわが主である王と共におられたように、ソロモンと共におられ、その王座をわが主ダビデ王の王座よりも大きくしてくださいます。」
38 そこで、祭司ツァドクと、預言者ナタンと、エホヤダの子ベナヤと、ケレテ人とペレテ人は下って行き、ソロモンをダビデ王のろばに乗らせて、ギホンに連れて行きました。
38 そこで、祭司ツァドクと預言者ナタンとエホヤダの子ベナヤ、それに、ケレテ人とペレテ人とが下って行き、彼らはソロモンをダビデ王の雌騾馬に乗せ、彼を連れてギホンへ行った。
39 祭司ツァドクは天幕から油の角を取り出して、ソロモンに油を注ぎました。
そして雄羊の角笛を吹き鳴らしたので、民はみな言いました。
「ソロモン王万歳!」
40 民はみな彼のあとに上って来ましたが、民は笛をもって吹き、大喜びして、その音で地が裂けるほどでした。
41 アドニヤと彼と一緒にいたすべての客は、食事がすんでから、これを聞きました。ヨアブは角笛の音を聞いて言いました。
「どうしてこのように都が騒ぐのだろうか。」
42 彼がまだ話しているうちに、見よ!祭司エブヤタルの子ヨナタンが来ました。アドニヤは言いました。
「あなたは立派な人であり、良い知らせをもたらすから、お入りください!」
43 ヨナタンは答えてアドニヤに言いました。
「本当に私達の主ダビデ王はソロモンを王とされました。
44 王は祭司ツァドク、預言者ナタン、エホヤダの子ベナヤ、ケレテ人、ペレテ人を彼に遣わして、王のろばに彼を乗させました。
45 祭司ツァドクと預言者ナタンがギホンで彼に油を注ぎ、彼らはそこから喜んで上って来たので、町は騒然となりました。これがあなたがたの聞いた騒がしさです。
46 また、ソロモンは王国の玉座に座っています。
47 また、王の僕達が来て、わが主ダビデ王を祝福して言いました。
『神はソロモンの名をあなたの名にまさり、その王座をあなたの王座にまさるものとされます。』
48 また、王はこう言いました。
『イスラエルの神である主は幸いです。
主は今日、私の玉座に座る者を与え、私の目はそれを見てもいる。』」
49 アドニヤの客はみな恐れて立ち上がり、各自自分の道を歩みました。
50 アドニヤはソロモンのために恐れ、起き上がって行き、祭壇の角につかまりました。
51 ソロモンに告げて言いました。
「見よ!アドニヤはソロモン王を恐れて祭壇の角につかまって、こう言っていました。『ソロモン王がその僕を剣で殺さないことを、まず第一に私に誓わせてください!』」
52 そして、ソロモンは言いました。
「もし彼が立派な人であることを示すなら、彼の髪の毛は一本も地に落ちることはない。しかし、彼のうちに悪があれば、彼は死ぬだろう。」
53 そこで、ソロモン王が遣わしたので、彼らは祭壇から彼を降ろして来ました。そして、彼は来てソロモン王の前にひれ伏して、ソロモンは彼に言いました。
「あなたの家に行きなさい!」

 

ダビデ王は年を重ねて老人になっていた。それで夜着をいくら着せても暖まらなかった。
2 そこで、彼の家来達は彼に言った。「王さまのためにひとりの若い処女を捜して来て、王さまにはべらせ、王さまの世話をさせ、あなたのふところに寝させ、王さまを暖めるようにいたしましょう。」
3 こうして、彼らは、イスラエルの国中に美しい娘を捜し求め、シュネム人の女アビシャグを見つけて、王のもとに連れて来た。
4 この娘は非常に美しかった。彼女は王の世話をするようになり、彼に仕えたが、王は彼女を知ろうとはしなかった。
5 一方、ハギテの子アドニヤは、「私が王になろう」と言って、野心をいだき、戦車、騎兵、それに、自分の前を走る者五十人を手に入れた。
6 —彼の父は存命中、「あなたはどうしてこんなことをしたのか」と言って、彼のことで心を痛めたことがなかった。そのうえ、彼は非常な美男子で、アブシャロムの次に生まれた子であった—
7 彼はツェルヤの子ヨアブと祭司エブヤタルに相談をしたので、彼らはアドニヤを支持するようになった。
8 しかし、祭司ツァドクとエホヤダの子ベナタと預言者ナタン、それにシムイとレイ、および、ダビデの勇士達は、アドニヤにくみしなかった。
9 アドニヤは、エン・ロゲルの近くにあるゾヘレテの石のそばで、羊、牛、肥えた家畜をいけにえとして捧げ、王の子らである自分の兄弟達すべてと、王の家来であるユダのすべての人々とを招いた。
10 しかし、預言者ナタンや、ベナヤ、それに勇士達や、彼の兄弟ソロモンは招かなかった。
11 それで、ナタンはソロモンの母バテ・シェバにこう言った。「私達の君ダビデが知らないうちに、ハギテの子アドニヤが王になったということを聞きませんでしたか。
12 さあ、今、私があなたに助言をいたしますから、あなたのいのちとあなたの子ソロモンのいのちを助けなさい。
13 さあ、ダビデ王のもとに行って、『王さま。あなたは、このはしために、必ず、あなたの子ソロモンが私の跡を継いで王となる。彼が私の王座に着く、と言って誓われたではありませんか。それなのに、なぜ、アドニヤが王となったのですか』と言いなさい。
14 あなたがまだそこで王と話しているうちに、私もあなたのあとから入って行って、あなたのことばの確かなことを保証しましょう。」
15 そこで、バテ・シェバは寝室の王のもとに行った。—王は非常に年老いて、シュネム人の女アビシャグが王に仕えていた—
16 バテ・シェバがひざまずいて、王におじぎをすると、王は、「何の用か」と言った。
17 彼女は答えた。「わが君。あなたは、あなたの神、主にかけて『必ず、あなたの子ソロモンが私の跡を継いで王となる。彼が私の王座に着く』と、このはしためにお誓いになりました。
18 それなのに、今、アドニヤが王となっています。王さま。あなたはそれをご存じないのです。
19 彼は、牛や肥えた家畜や羊をたくさん、いけにえとして捧げ、王のお子さま全部と、祭司エブヤタルと、将軍ヨアブを招いたのに、あなたの僕ソロモンは招きませんでした。
20 王さま。王さまの跡を継いで、だれが王さまの王座に着くかを告げていただきたいと、今や、すべてのイスラエルの目はあなたの上に注がれています。
21 そうでないと、王さまがご先祖達とともに眠りにつかれるとき、私と私の子ソロモンは罪を犯した者とみなされるでしょう。」
22 彼女がまだ王と話しているうちに、預言者ナタンが入って来た。
23 家来達は、「預言者ナタンがまいりました」と言って王に告げた。彼は王の前に出て、地にひれ伏して、王に礼をした。
24 ナタンは言った。「王さま。あなたは『アドニヤが私の跡を継いで王となる。彼が私の王座に着く』と仰せられましたか。
25 実は、きょう、彼は下って行って、牛と肥えた家畜と羊とをたくさん、いけにえとして捧げ、王のお子さま全部と、将軍達と、祭司エブヤタルとを招きました。そして、彼らは、彼の前で飲み食いし、『アドニヤ王。ばんざい』と叫びました。
26 しかし、あなたの僕のこの私や祭司ツァドクやエホヤダの子ベナヤや、それに、あなたの僕ベソロモンは招きませんでした。
27 このことは、王さまから出たことなのですか。あなたは、だれが王の跡を継いで、王さまの王座に着くかを、この僕に告げておられませんのに。」
28 ダビデ王は答えて言った。「バテ・シェバをここに呼びなさい。」彼女が王の前に来て、王の前に立つと、
29 王に誓って言った。「私のいのちをあらゆる苦難から救い出してくださった主は生きておられる。
30 私がイスラエルの神、主にかけて、『必ず、あなたの子ソロモンが私の跡を継いで王となる。彼が私に代わって王座に着く』と言ってあなたに誓ったとおり、きょう、必ずそのとおりにしよう。
31 バテ・シャバは地にひれ伏して、王に礼をし、そして言った。「わが君、ダビデ王さま。いつまでも生きておられますように。」
32 それからダビデ王は言った。「祭司ツァドクと預言者ナタン、それに、エホヤダの子ベナヤをここに呼びなさい。」彼らが王の前に来ると、
33 王は彼らに言った。「あなたがたの主君の家来達を連れ、私の子ソロモンを私の雌騾馬に乗せ、彼を連れてギホンへ下って行きなさい。
34 祭司ツァドクと預言者ナタンは、そこで彼に油をそそいでイスラエルの王としなさい。そうして、角笛を吹き鳴らし、『ソロモン王。ばんざい』と叫びなさい。
35 それから、彼に従って上って来なさい。彼は来て、私の王座に着き、彼が私に代わって王となる。私は彼をイスラエルとユダの君主に任命した。」
36 エホヤダの子ベナヤが王に答えて言った。「アーメン。王さまの神、主も、そう言われますように。
37 主が、王さまとともにおられたように、ソロモンとともにおられ、彼の王座を、わが君、ダビデ王の王座よりもすぐれたものとされますように。」
38 そこで、祭司ツァドクと預言者ナタンとエホヤダの子ベナヤ、それに、ケレテ人とペレテ人とが下って行き、彼らはソロモンをダビデ王の雌騾馬に乗せ、彼を連れてギホンへ行った。
39 祭司ツァドクは天幕の中から油の角を取って来て、油をソロモンにそそいだ。そうして彼らが角笛を吹き鳴らすと、民はこぞって、「ソロモン王。ばんざい」と叫んだ。
40 民はみな、彼のあとに従って上って来た。民が笛を吹き鳴らしたが、大いに喜んで歌ったので、地がその声で裂けた。
41 アドニヤと、彼に招待された者達はみな、食事を終えたとき、これを聞いた。ヨアブは角笛の音を聞いて言った。「なぜ、都で騒々しい声がおこっているのだろう。」
42 彼がまだそう言っているうちに、祭司エブヤタルの子ヨナタンがやって来た。アドニヤは言った。「入りなさい。あなたは勇敢な人だから、良い知らせを持って来たのだろう。」
43 ヨナタンはアドニヤに答えて言った。「いいえ、私達の君、ダビデ王はソロモンを王としました。
44 ダビデ王は、祭司ツァドクと預言者ナタンとエホヤダの子ベナヤ、それに、ケレテ人とペレテ人とをソロモンにつけて送り出しました。彼らはソロモンを王の雌騾馬に乗せ、
45 祭司ツァドクと預言者ナタンがギホンで彼らに油をそそいで王としました。こうして彼らが大喜びで、そこから上って来たので、都が騒々しくなったのです。あなたがたの聞いたあの物音はそれです。
46 しかも、ソロモンはすでに王の座に着きました。
47 そのうえ、王の家来達が来て、『神が、ソロモンの名をあなたの名よりも輝かせ、その王座をあなたの王座よりもすぐれたものとされますように』と言って、私達の君、ダビデ王に祝福のことばを述べました。すると王は寝台の上で礼拝をしました。
48 また、王はこう言われました。『きょう、私の王座に着く者を与えてくださって、私がこの目で見るようにしてくださったイスラエルの神、主はほむべきかな。』」
49 すると、アドニヤの客達はみな、身震いして立ち上がり、おのおの帰途についた。
50 アドニヤもソロモンを恐れて立ち上がり、行って、祭壇の角をつかんだ。
51 そのとき、ソロモンに次のように言って告げる者がいた。「アドニヤはソロモン王を恐れ、祭壇の角をしっかり握って、『ソロモン王がまず、この僕を剣で殺さないと私に誓ってくださるように』と言っています。」
52 すると、ソロモンは言った。「彼がりっぱな人物であれば、彼の髪の毛一本でも地に落ちることはない。しかし、彼のうちに悪があれば、彼は死ななければならない。」
53 それから、ソロモン王は人をやってアドニヤを祭壇から降ろさせた。彼がソロモン王の前に来て礼をすると、ソロモンは彼に言った。「家へ帰りなさい。」


Now king David was old and stricken in years; and they covered him with clothes, but he could get no heat.
2 Wherefore his servants said unto him: 'Let there be sought for my lord the king a young virgin; and let her stand before the king, and be a companion unto him; and let her lie in thy bosom, that my lord the king may get heat.'
3 So they sought for a fair damsel throughout all the borders of Israel, and found Abishag the Shunammite, and brought her to the king.
4 And the damsel was very fair; and she became a companion unto the king, and ministered to him; but the king knew her not.
5 Now Adonijah the son of Haggith exalted himself, saying: 'I will be king'; and he prepared him chariots and horsemen, and fifty men to run before him.
6 And his father had not grieved him all his life in saying: 'Why hast thou done so?' and he was also a very goodly man; and he was born after Absalom.
7 And he conferred with Joab the son of Zeruiah, and with Abiathar the priest; and they following Adonijah helped him.
8 But Zadok the priest, and Benaiah the son of Jehoiada, and Nathan the prophet, and Shimei, and Rei, and the mighty men that belonged to David, were not with Adonijah.
9 And Adonijah slew sheep and oxen and fatlings by the stone of Zoheleth, which is beside En-rogel; and he called all his brethren the king's sons, and all the men of Judah the king's servants;
10 but Nathan the prophet, and Benaiah, and the mighty men, and Solomon his brother, he called not.
11 Then Nathan spoke unto Bath-sheba the mother of Solomon, saying: 'Hast thou not heard that Adonijah the son of Haggith doth reign, and David our lord knoweth it not?
12 Now therefore come, let me, I pray thee, give thee counsel, that thou mayest save thine own life, and the life of thy son Solomon.
13 Go and get thee in unto king David, and say unto him: Didst not thou, my lord, O king, swear unto thy handmaid, saying: Assuredly Solomon thy son shall reign after me, and he shall sit upon my throne? why then doth Adonijah reign?
14 Behold, while thou yet talkest there with the king, I also will come in after thee, and confirm thy words.'
15 And Bath-sheba went in unto the king into the chamber.--Now the king was very old; and Abishag the Shunammite ministered unto the king.--
16 And Bath-sheba bowed, and prostrated herself unto the king. And the king said: 'What wouldest thou?'
17 And she said unto him: 'My lord, thou didst swear by the LORD thy God unto thy handmaid: Assuredly Solomon thy son shall reign after me, and he shall sit upon my throne.
18 And now, behold, Adonijah reigneth; and thou, my lord the king, knowest it not.
19 And he hath slain oxen and fatlings and sheep in abundance, and hath called all the sons of the king, and Abiathar, the priest, and Joab the captain of the host; but Solomon thy servant hath he not called.
20 And thou, my lord the king, the eyes of all Israel are upon thee, that thou shouldest tell them who shall sit on the throne of my lord the king after him.
21 Otherwise it will come to pass, when my lord the king shall sleep with his fathers, that I and my son Solomon shall be counted offenders.'
22 And, lo, while she yet talked with the king, Nathan the prophet came in.
23 And they told the king, saying: 'Behold Nathan the prophet.' And when he was come in before the king, he bowed down before the king with his face to the ground.
24 And Nathan said: 'My lord, O king, hast thou said: Adonijah shall reign after me, and he shall sit upon my throne?
25 For he is gone down this day, and hath slain oxen and fatlings and sheep in abundance, and hath called all the king's sons, and the captains of the host, and Abiathar the priest; and, behold, they eat and drink before him, and say: Long live king Adonijah.
26 But me, even me thy servant, and Zadok the priest, and Benaiah the son of Jehoiada, and thy servant Solomon hath he not called.
27 Is this thing done by my lord the king, and thou hast not declared unto thy servant who should sit on the throne of my lord the king after him?' 
28 Then king David answered and said: 'Call me Bath-sheba.' And she came into the king's presence, and stood before the king.
29 And the king swore and said: 'As the LORD liveth, who hath redeemed my soul out of all adversity,
30 verily as I swore unto thee by the LORD, the God of Israel, saying: Assuredly Solomon thy son shall reign after me, and he shall sit upon my throne in my stead; verily so will I do this day.'
31 Then Bath-sheba bowed with her face to the earth, and prostrated herself to the king, and said: 'Let my lord king David live for ever.' 
32 And king David said: 'Call me Zadok the priest, and Nathan the prophet, and Benaiah the son of Jehoiada.' And they came before the king.
33 And the king said unto them: 'Take with you the servants of your lord, and cause Solomon my son to ride upon mine own mule, and bring him down to Gihon.
34 And let Zadok the priest and Nathan the prophet anoint him there king over Israel; and blow ye with the horn, and say: Long live king Solomon.
35 Then ye shall come up after him, and he shall come and sit upon my throne; for he shall be king in my stead; and I have appointed him to be prince over Israel and over Judah.'
36 And Benaiah the son of Jehoiada answered the king, and said: 'Amen; so say the LORD, the God of my lord the king.
37 As the LORD hath been with my lord the king, even so be He with Solomon, and make his throne greater than the throne of my lord king David.'
38 So Zadok the priest, and Nathan the prophet, and Benaiah the son of Jehoiada, and the Cherethites and the Pelethites, went down, and caused Solomon to ride upon king David's mule, and brought him to Gihon.
39 And Zadok the priest took the horn of oil out of the Tent, and anointed Solomon. And they blew the ram's horn; and all the people said: 'Long live king Solomon.'
40 And all the people came up after him, and the people piped with pipes, and rejoiced with great joy, so that the earth rent with the sound of them.
41 And Adonijah and all the guests that were with him heard it as they had made an end of eating. And when Joab heard the sound of the horn, he said: 'Wherefore is this noise of the city being in an uproar?'
42 While he yet spoke, behold, Jonathan the son of Abiathar the priest came; and Adonijah said: 'Come in; for thou art a worthy man, and bringest good tidings.'
43 And Jonathan answered and said to Adonijah: 'Verily our lord king David hath made Solomon king.
44 And the king hath sent with him Zadok the priest, and Nathan the prophet, and Benaiah the son of Jehoiada, and the Cherethites and the Pelethites, and they have caused him to ride upon the king's mule.
45 And Zadok the priest and Nathan the prophet have anointed him king in Gihon; and they are come up from thence rejoicing, so that the city is in an uproar. This is the noise that ye have heard.
46 And also Solomon sitteth on the throne of the kingdom.
47 And moreover the king's servants came to bless our lord king David, saying: God make the name of Solomon better than thy name, and make his throne greater than thy throne; and the king bowed down upon the bed.
48 And also thus said the king: Blessed be the LORD, the God of Israel, who hath given one to sit on my throne this day, mine eyes even seeing it.'
49 And all the guests of Adonijah were afraid, and rose up, and went every man his way.
50 And Adonijah feared because of Solomon; and he arose, and went, and caught hold on the horns of the altar.
51 And it was told Solomon, saying: 'Behold, Adonijah feareth king Solomon; for, lo, he hath laid hold on the horns of the altar, saying: Let king Solomon swear unto me first of all that he will not slay his servant with the sword.'
52 And Solomon said: 'If he shall show himself a worthy man, there shall not a hair of him fall to the earth; but if wickedness be found in him, he shall die.'
53 So king Solomon sent, and they brought him down from the altar. And he came and prostrated himself before king Solomon; and Solomon said unto him: 'Go to thy house.'


アモス書1章2節

2022-01-06 14:49:26 | アモス書

アモス書1章2節

 

彼は言います。
「主はシオンから咆哮し、エルサレムから彼の声を発します。
そして、羊飼い達のいくつもの牧草地は嘆きました。
そして、カルメルの頂は枯れました。」

 

彼は言います。{カル態未完了形}
「主はシオンから咆哮し{カル態未完了形}、エルサレムから彼の声を発します。{出す:カル態未完了形}
そして、羊飼い達のいくつもの牧草地は嘆きました。{カル態完了形}
そして、カルメルの頂は枯れました。」{カル態完了形}

{咆哮する:うめき声(1)、唸り声(6)、力強く唸る(1)、轟く(3)、咆哮(4)、轟音}


アモス書1章 #翻訳途中

2022-01-06 14:47:05 | アモス書

アモス書1章


ユダの王ウジヤの時代、イスラエルの王ヨアシュの子ヤロブアムの時代
地震の二年前にイスラエルについて見たテコアの牧民の中にいたアモスの言葉

アモス書1章2節

彼は言います。
「主はシオンから咆哮し、エルサレムから彼の声を発します。
そして、羊飼い達のいくつもの牧草地は嘆きました。
そして、カルメルの頂は枯れました。」

彼は言います。{カル態未完了形}
「主はシオンから咆哮し{カル態未完了形}、エルサレムから彼の声を発します。{出す:カル態未完了形}
そして、羊飼い達のいくつもの牧草地は嘆きました。{カル態完了形}
そして、カルメルの頂は枯れました。」{カル態完了形}

{咆哮する:うめき声(1)、唸り声(6)、力強く唸る(1)、轟く(3)、咆哮(4)、轟音}

2 彼は言った。
「主はシオンから叫び、エルサレムから声を出される。羊飼いの牧場はかわき、カルメルの頂は枯れる。」
3 主はこう言われます。
「ダマスコの三つの罪のために、いや、四つの罪のために、わたしはこれを取り消さない。{覆さない}
彼らは鉄のそりでギレアドを脱穀したからだ。
4 わたしはハザエルの家に火を放ち、ベン・ハダドの宮殿を焼き尽くす。
5 わたしはダマスコの鉄棒を折り、ビカトアベンから住民を、ベトエデンから杖を持つ者を断ち、アラムの民はキルのもとに捕囚になる。」
6 主はこう言われます。
「ガザの三度の罪のために、いや、四度の罪のために、わたしはこれを取り消さない。{覆さない}
彼らは捕虜をみなエドムに引き渡そうとしたからだ。
7 そこで、わたしはガザの城壁に火を放ち、その宮殿を焼き尽くす。
8 わたしはアシュドデから住民を、アシュケロンから杖を持つ者を断ち、エクロンに対してわたしの手を向け、ペリシテ人の残党を滅ぼそうと主なる神は言われる。
9 主はこう言われます。
「ツロの三つの罪のために、いや、四つの罪のために、わたしはこれを取り消さない。{覆さない}
彼らは捕虜をみなエドムに引き渡し、兄弟的契約を覚えなかったからである。
10 そこで、わたしはツロの城壁に火を放ち、その宮殿を焼き尽くす。」
11 主はこう言われます。
「エドムの三つの罪のために、いや、四つの罪のために、わたしはこれを逆らわない。
彼は剣をもってその兄弟を追い、すべての哀れみを捨て、その怒りをいつまでも引き裂き、その怒りをいつまでも保ったからだ。
11 主はこう仰せられる。
「エドムの犯した三つのそむきの罪、四つのそむきの罪のために、わたしはその刑罰を取り消さない。
彼が剣で自分の兄弟を追い、肉親の情をそこない、怒り続けていつまでも激しい怒りを保っていたからだ。
12 そこでわたしはテマンに火を放ち、ボズラの宮を焼き尽くす。」
13 主はこう言われます。
「アンモンの子孫達の三つの罪のために、いや、四つの罪のために、わたしはこれを取り消さない。{覆さない}
14 そこで、わたしはラバの城壁に火を放ち、その宮殿を食い尽くし、戦いの日には叫び声をあげ、つむじ風の日には大荒れとなるであろう。」
15 主は言われます。
「彼らの王は捕囚となり、彼もそのつかさも共に捕囚となる。」


1 テコアの牧者のひろちであったアモスのことば。これはユダの王ウジヤの時代、イスラエルの王、ヨアシュの子ヤロブアムの時代、地震の二年前に、イスラエルについて彼が見たものである。
2 彼は言った。「主はシオンから叫び、エルサレムから声を出される。羊飼いの牧場はかわき、カルメルの頂は枯れる。」
3 主はこう仰せられる。「ダマスコの犯した三つのそむきの罪、四つのそむきの罪のために、わたしはその刑罰を取り消さない。彼らが鉄の打穀機でギルアデを踏みにじったからだ。
4 わたしはハザエルの家に火を送ろう。火はベン・ハダデの宮殿を焼き尽くす。
5 わたしは、ダマスコのかんぬきを折り、アベンの谷から、王座についている者を、ベテ・エデンから、笏を持っている者を断ち滅ぼす。アラムの民はキルへ捕らえ移される」と主は仰せられる。
6 主はこう仰せられる。「ガザの犯した三つのそむきの罪、四つのそむきの罪のために、わたしはその刑罰を取り消さない。彼らがすべての者を捕囚の民として捕らえ移し、エドムに引き渡したからだ。
7 わたしはガザの城壁に火を送ろう。火はその宮殿を焼き尽くす。
8 わたしはアシュドデから、王座についている者を、アシュケロンから、笏を持っている者を断ち滅ぼす。わたしはエクロンにわたしの手を向け、ペリシテ人の残った者を滅ぼす」と神である主は仰せられる。
9 主はこう仰せられる。「ツロの犯した三つのそむきの罪、四つのそむきの罪のために、わたしはその刑罰を取り消さない。彼らがすべての者を捕囚の民として、エドムに引き渡し、兄弟の契りを覚えていなかったからだ。
10 わたしはツロの城壁に火を送ろう。火はその宮殿を焼き尽くす。」
11 主はこう仰せられる。「エドムの犯した三つのそむきの罪、四つのそむきの罪のために、わたしはその刑罰を取り消さない。彼が剣で自分の兄弟を追い、肉親の情をそこない、怒り続けていつまでも激しい怒りを保っていたからだ。
12 わたしはテマンに火を送ろう。火はボツラの宮殿を焼き尽くす。
13 主はこう仰せられる。「アモン人の犯した三つのそむきの罪、四つのそむきの罪のために、わたしはその刑罰を取り消さない。彼らが、自分たちの領土を広げるために、ギルアデの妊婦たちを切り裂いたからだ。
14 わたしはラバの城壁に火を放とう。火はその宮殿を焼き尽くす。これは戦いの日のときの声と、つむじ風の日の暴風のうちに起こる。
15 彼らの王は、その首領たちとともに、捕囚として連れて行かれる」と主は仰せられる。


The words of Amos, who was among the herdmen of Tekoa, which he saw concerning Israel in the days of Uzziah king of Judah, and in the days of Jeroboam the son of Joash king of Israel, two years before the earthquake.
2 And he said: the LORD roareth from Zion, and uttereth His voice from Jerusalem; and the pastures of the shepherds shall mourn, and the top of Carmel shall wither.
3 For thus saith the LORD: For three transgressions of Damascus, yea, for four, I will not reverse it: because they have threshed Gilead with sledges of iron.
4 So will I send a fire into the house of Hazael, and it shall devour the palaces of Ben-hadad;
5 And I will break the bar of Damascus, and cut off the inhabitant from Bikath-Aven, and him that holdeth the sceptre from Beth-eden; and the people of Aram shall go into captivity unto Kir, saith the LORD.
6 Thus saith the LORD: For three transgressions of Gaza, yea, for four, I will not reverse it: because they carried away captive a whole captivity, to deliver them up to Edom.
7 So will I send a fire on the wall of Gaza, and it shall devour the palaces thereof;
8 And I will cut off the inhabitant from Ashdod, and him that holdeth the sceptre from Ashkelon; and I will turn My hand against Ekron, and the remnant of the Philistines shall perish, saith the Lord GOD. 
9 Thus saith the LORD: For three transgressions of Tyre, yea, for four, I will not reverse it: because they delivered up a whole captivity to Edom, and remembered not the brotherly covenant.
10 So will I send a fire on the wall of Tyre, and it shall devour the palaces thereof.
11 Thus saith the LORD: For three transgressions of Edom, yea, for four, I will not reverse it: because he did pursue his brother with the sword, and did cast off all pity, and his anger did tear perpetually, and he kept his wrath for ever.
12 So will I send a fire upon Teman, and it shall devour the palaces of Bozrah.
13 Thus saith the LORD: For three transgressions of the children of Ammon, yea, for four, I will not reverse it: because they have ripped up the women with child of Gilead, that they might enlarge their border.
14 So will I kindle a fire in the wall of Rabbah, and it shall devour the palaces thereof, with shouting in the day of battle, with a tempest in the day of the whirlwind;
15 And their king shall go into captivity, he and his princes together, saith the LORD.