僕の今年の一字は”本”でした。

2015-12-25 08:58:59 | 日記
今年ももう僅かですが日本の一字は、安でしたが
僕は”本”でした。

長年書き溜めた日記を元に我が海外紀行文を今年
の9月に初出版して10月から全国発売に漕ぎつけ
ました。

この世に自分の足跡を残したいと言う願望もあり
自費出版を試みたのです。

販売の事よりも我が本を1000冊世に出したかった
だけなんですがいざ本屋さんの店頭に並ぶと是非
にも完売させたいと言う欲求がふつふつと沸いて
きて今にいたっているのです。

自費出版の本は売れないというジンクスが有ます
がそれは本当の話です。
大手出版社は商業出版が当たり前で、自費出版に
すると出版費用がめちゃくちゃに高いです。

よって出版費用を抑えるとあまり有名でない出版
社にお願いすることになります。

大手出版社は書店に一定の売り場を確保している
が小規模の出版社はあっても書店の隅っこです。

有名書店の売り場に、並べてもらうだけで費用が
発生します。

販売は出版社の営業力がものを言う世界なんです
まあこのような知識が得られただけでも良しとし
なければねえ~

あの夏目漱石さんのこころも、宮尾登美子さんの
櫂も自費出版でした。

書く事は出来るが販売するのは大変です。まさに
いま生みの苦しみを味わっているところなんです。

お袋さんが生きている内に、本が間に合って手に
取ってもらえただけでも良かったと思う今日この
頃です。