第5回 関ヶ原、松尾山、醒ヶ井
大阪府の高齢者外出自粛要請で8月4日から延期していましたが、
8月30日、8名で行きました。
大阪駅に7時50分に集合して、8時6分発の新快速で米原経由で
関ケ原駅に10時17分に着きました。
天候が不安定で、どんよりとした曇り空でした。
駅からの線路沿いに、色々な展示があり、関ケ原町が力を入れているのが分かります。
史跡の東首塚跡です。
少し歩くと、20年に新装開館した県立関ケ原古戦場記念館です。以前は2階建ての
小さい資料館だったと思いますが。
展示物も動画を含めて、充実していました。
5階の展望室から松尾山を見ると頂上は雲が掛かっていました。
小雨が降りだし、早めに昼食を摂ろうと思い、食堂のテラスを利用させてもらいました。
昼食後、西首塚を見ました。
不破関関庁跡と、壬申の乱の時、大海人皇子が兜を掛けた石と伝えられている兜掛石です。
近くに沓掛石もあります。
不破関資料館です。 壬申の乱の直後に不破関が設けられました。
いよいよ、標高293mの松尾山への登りですが途中までは軽車輛なら通れる道が
整備されています。竹の杖を借りました。
頂上には大きい幟が建てられ、遠くからも分かります。
小早川秀秋は合戦前日に大垣城主伊藤盛正を追い出し布陣。
頂上からは関ケ原一帯が一望出来るので戦の様子を見ていたのでしょう。
醒ヶ井駅で途中下車して、中山道の宿場を見学。 地蔵川の梅花藻も綺麗です。
今の時期だけは百日紅の赤い花も交じり綺麗です。
地蔵川は湧水なので、温度変化が少なく、とても冷たかったです。
途中の茶店で、イチゴの氷を頂きました。何と200円で丁度良い量でした。
帰路は、米原で新快速に乗り継ぎ、順調に帰れました。