さてさて「キラーズ/パーフェクト・パートナー」の続きです。
“バイク空中爆破!空中で撃たれても空中で撃ち返すぜ!”
まずは前回からの続きを本編からざっとダイジェストで。
スープラとバイクのチキンレース!

バイクの行方を塞ぐ形でスープラはサイドブレーキターン!



2台は大激突!・・するはずなのだがそこは映画なので(笑)バイクはスープラのボディを飛び越え大ジャンプ!

スープラから飛び出したヒデ(アキさん)とヨシ(ケンさん)は空中を飛ぶバイクの殺し屋に発砲!乱射!撃ちまくり!

バイクは空中で大爆破!




殺し屋は最後の抵抗をみせ空中で振り返り銃を撃ち返す!


ヒデとヨシは怒りの乱射!

殺し屋は抵抗虚しくバイクと共に地面に落下し絶命・・・バイクは大爆破!


動画はこちらのPVで観れますよ。
[スタント・アクションPV MAX真吉の青春!]
“バイク空中爆破!空中で撃たれても空中で撃ち返すぜ!”
このシーンは辻本監督と俺とでアイデアを出し合って実現させたのですが
俺が昔からやりたいと思ってたスタントなのです。
芸人さんたちがギャグや“おもしろ話”なんかを書き留めておく“ネタ帳”なんかを持っているように
俺も十代の頃から“アクションのネタ帳”というか
いろいろなアクション、スタントのアイデアを書き溜めていたのです。
下手なイラストなので恥ずかしいですが一部お見せしま~す。
映画のアクションシーンを考えるときは具体的にカット割りも考えて絵コンテも書きますが
これはほんとイメージのみの妄想ノートです(笑)

バイクで転倒しながら撃つとかジャンプしながら撃つというのはいつもイメージしていました。
現代はCG、VFX技術の発達でどんなアクションスタントシーンでも映像化が可能な時代になりましたね。
もちろんスタントマンの技術力、演技力や優れたアクション監督の統率力あってのことですが。
でも俺はやっぱりCG、VFXのない昔のアクションスタント映画が好きだなー。。。
余談になりますが・・・
バイクのバックフリップ(バク宙)もまだ世界では誰もやっていなかったであろう1987年頃には考えていましたが
俺にはそんな度胸もテクニックもなくただの妄想に終わってしまいました。。。

いまやフリースタイルモトクロスではバックフリップはポピュラーな技だし
バックフリップ2回転やフロントフリップ(前宙)する選手もいますからねー
ほんま現在のフリースタイルモトクロスのライダー、エクストリームスタントの選手は凄すぎる!
(フリースタイルモトクロスは死者がでるほど超危険なスポーツ。年々難易度、危険度が上がってきてるし・・・)
彼らの凄技に比べたら俺のやってきたことなんてショボ過ぎる・・・と思ってしまうけど
俺も俺なりにアクション、スタントに青春を燃やしてきたのだ!
“夢見るアクションスタント大好き少年”だった俺は
いろんなスタントシーンを考えて「いつかきっと実現させてやる!」と思い
自主制作映画なんかで危なっかしくも実践していったものです。

「バイク空中爆破!空中で撃たれる!空中で撃ち返す!」もずっとやりたいと思っていました。
ギャラのことは度外視してでもやりたかったスタントなのです。
“ギャラのことは度外視”なんて言ってたことが俺がスタントマンとして大成しなかった理由の一つなのですが(笑)
実はこの「パーフェクト・パートナー」の撮影の頃には(2002年、当時35歳)スタントマンを引退することを考えていて
このスタントを自分にとっての引退の“花道”にしようとも思っていました。(実際には2005年に完全引退しました。)
そしてこのスタントシーンが
友人である辻本貴則監督のプロデビュー作のクオリティーを上げることになるのであれば
こんなにやりがいのあることはない!と俺は燃えました。
引退する者とデビューする者のコラボなんてなんか運命的なものを感じてしまいます。
つづく・・・次回「キラーズ/パーフェクト・パートナー」最終回(予定)
次回はメイキングの画像などで具体的にこのシーンを解説します。
「パーフェクト・パートナー」の“俺話”が長々と続いていますが(笑)
興味のある人は最後まで読んで下さいね。

“バイク空中爆破!空中で撃たれても空中で撃ち返すぜ!”
まずは前回からの続きを本編からざっとダイジェストで。
スープラとバイクのチキンレース!

バイクの行方を塞ぐ形でスープラはサイドブレーキターン!



2台は大激突!・・するはずなのだがそこは映画なので(笑)バイクはスープラのボディを飛び越え大ジャンプ!

スープラから飛び出したヒデ(アキさん)とヨシ(ケンさん)は空中を飛ぶバイクの殺し屋に発砲!乱射!撃ちまくり!

バイクは空中で大爆破!




殺し屋は最後の抵抗をみせ空中で振り返り銃を撃ち返す!


ヒデとヨシは怒りの乱射!

殺し屋は抵抗虚しくバイクと共に地面に落下し絶命・・・バイクは大爆破!


動画はこちらのPVで観れますよ。
[スタント・アクションPV MAX真吉の青春!]
“バイク空中爆破!空中で撃たれても空中で撃ち返すぜ!”
このシーンは辻本監督と俺とでアイデアを出し合って実現させたのですが
俺が昔からやりたいと思ってたスタントなのです。
芸人さんたちがギャグや“おもしろ話”なんかを書き留めておく“ネタ帳”なんかを持っているように
俺も十代の頃から“アクションのネタ帳”というか
いろいろなアクション、スタントのアイデアを書き溜めていたのです。
下手なイラストなので恥ずかしいですが一部お見せしま~す。
映画のアクションシーンを考えるときは具体的にカット割りも考えて絵コンテも書きますが
これはほんとイメージのみの妄想ノートです(笑)

バイクで転倒しながら撃つとかジャンプしながら撃つというのはいつもイメージしていました。
現代はCG、VFX技術の発達でどんなアクションスタントシーンでも映像化が可能な時代になりましたね。
もちろんスタントマンの技術力、演技力や優れたアクション監督の統率力あってのことですが。
でも俺はやっぱりCG、VFXのない昔のアクションスタント映画が好きだなー。。。
余談になりますが・・・
バイクのバックフリップ(バク宙)もまだ世界では誰もやっていなかったであろう1987年頃には考えていましたが
俺にはそんな度胸もテクニックもなくただの妄想に終わってしまいました。。。

いまやフリースタイルモトクロスではバックフリップはポピュラーな技だし
バックフリップ2回転やフロントフリップ(前宙)する選手もいますからねー
ほんま現在のフリースタイルモトクロスのライダー、エクストリームスタントの選手は凄すぎる!
(フリースタイルモトクロスは死者がでるほど超危険なスポーツ。年々難易度、危険度が上がってきてるし・・・)
彼らの凄技に比べたら俺のやってきたことなんてショボ過ぎる・・・と思ってしまうけど
俺も俺なりにアクション、スタントに青春を燃やしてきたのだ!
“夢見るアクションスタント大好き少年”だった俺は
いろんなスタントシーンを考えて「いつかきっと実現させてやる!」と思い
自主制作映画なんかで危なっかしくも実践していったものです。

「バイク空中爆破!空中で撃たれる!空中で撃ち返す!」もずっとやりたいと思っていました。
ギャラのことは度外視してでもやりたかったスタントなのです。
“ギャラのことは度外視”なんて言ってたことが俺がスタントマンとして大成しなかった理由の一つなのですが(笑)
実はこの「パーフェクト・パートナー」の撮影の頃には(2002年、当時35歳)スタントマンを引退することを考えていて
このスタントを自分にとっての引退の“花道”にしようとも思っていました。(実際には2005年に完全引退しました。)
そしてこのスタントシーンが
友人である辻本貴則監督のプロデビュー作のクオリティーを上げることになるのであれば
こんなにやりがいのあることはない!と俺は燃えました。
引退する者とデビューする者のコラボなんてなんか運命的なものを感じてしまいます。
つづく・・・次回「キラーズ/パーフェクト・パートナー」最終回(予定)
次回はメイキングの画像などで具体的にこのシーンを解説します。
「パーフェクト・パートナー」の“俺話”が長々と続いていますが(笑)
興味のある人は最後まで読んで下さいね。
