映画『テッド』 ファンタジーエロコメディ青春映画？！ めちゃめちゃおもろかった～！

さてさて、昨日観てきた「テッド」の感想です。

めちゃめちゃおもろかったです！　最っ高です！　
とりあえず今のところ今年観た映画の中では最高傑作！ｗ

ファンタジーエロコメディ青春映画？とでもいいましょうか、ちょっとエロかったけどええ映画でしたよ！

ただ、誰が見ても楽しめる映画とは言いきれないので
すべての人にはオススメできませんが・・・[Ｒ１５＋指定］やし。

１９８０年代のマニアックなＳＦ、音楽ネタもあるので
それらを理解できなければすべてを楽しめないかもしれませんね。

大好きな映画「宇宙人ポール」とノリは一緒の映画だと思うので「宇宙人ポール」好きにはぜひオススメです。


☆以下、ちょっとネタバレもあるので知りたくない人は読まないで下さい。☆
　でもある程度、予備知識をもって観た方がいいかもしれません。
　下ネタがドぎついので
　何も知らずに純真無垢な若いカップルが観たらちょっと気まずい雰囲気になるかも・・・

［Ｒ１５＋指定］なのでドラッグやらゲイやらちょっとアブないネタや
下品な下ネタがガンガンでてきます。
ア○ル、ク○ニ、顔○・・・などアダルトなセリフにびっくり！　ほんまちょっと引きますよｗ



俺は「日本語吹き替え版」を観ましたがテッド役の有吉はよかったと思います。
観ている間に有吉の事を忘れるくらいテッドの態度や動きにぴったりハマってたと思います。
毒舌のところだけでなくマジなセリフも凄くよかった。

吹き替え版の翻訳は日本独自の異訳もあり、
クマモンやガチャピンという日本固有の名詞も出てくるし、大阪弁もでてきますが
作品における意味合いはオリジナルとはそんなにかけ離れていないと思うのでアリだと思います。



下品な下ネタだけでなく
“友情”や“恋愛”といった熱いストーリーも描かれています。
大人になりきれないダメ中年男ジョンに、
テッドが「失敗を他人のせいにするな！」って説教するシーンは感動しました。

ＣＧも見事で、ぬいぐるみのクマの動きがめちゃかわいい～！
腰を振ったり、パイオツを揉んだりしますがかわいいから許される？ｗｗｗ

アクションシーンもかなりの迫力でした！
ちっこいテッドはなかなかの暴れん坊で、左右の連続フックが素晴らしい！
体当たりや頭突きもするし、物を投げたりと大暴れで大人の人間とタメをはれる強さ！

俺が青春時代を過ごした８０年代のＳＦ映画や洋楽もたびたび登場し
物語の重要なポイントになっているので
８０年代のアメリカンカルチャーをよく知っている人はより楽しめると思います。
特に映画「フラッシュ・ゴードン」（１９８０年）のサム・ジョーンズは最重要知識ですぞ！マニアック！

ほんまおもろい映画なので“過激な下ネタＯＫ”な人はぜひ観にいって大笑いして下さい！


映画「テッド」の予告　　　（予告も[Ｒ１５＋指定]だよん！）

映画『テッド』R15+版予告編