日曜日に観てきた映画「サウスポー」の感想です。
そんなに感動はしなかったけど
なかなかええ映画でした。
無敗の世界チャンピオンだった男が
挑戦相手の挑発にのってしまい、
自ら暴力事件を起こし、
愛する妻を亡くし、
仲間にも裏切られ、
自暴自棄になり
人生のどん底に転落していく・・・
愛する一人娘とも会えなくなるほど
彼の精神状態は崩壊していく・・・
幸せの頂点から一気に人生のどん底へ落ちた男の
再生、復活の物語。
やっぱボクシング映画はいいですねー
トレーニングシーン、ファイトシーンは熱くなります!
ジェイク・ギレンホールの鬼気迫る演技と
鍛えあげた肉体は素晴らしかったです。
愛する妻を亡くすシーンや
けなげな一人娘とのふれあいは
切なく悲しかったです。
映像は叙情的で素晴らしく、
ワンカットで動きまわるカメラワークや
スローモーションの使い方が良かったです。
ラップ調の音楽もカッコイイけど
やっぱボクシング映画はどうしても
「ロッキー」のテーマを連想してしまうので
「ロッキー」ほどは感動できませんでしたw