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「ゴースト・イン・ザ・シェル」感想(ネタバレあり)ちょっと悪趣味でレトロな近未来観がイイ!

2017-04-16 04:40:34 | 映画

「ゴースト・イン・ザ・シェル」(字幕2D版)を観てきました。

前にも書きましたが
俺は原作漫画もアニメも見たことないし
タイトルくらいは知ってたけど
作品内容についてほとんど無知でした。

今作の予告を観ても
あまり面白そうじゃないなと思っていましたが
スカレート・ヨハンソンが好きなので観てきました。

映画は予想していたよりはよかったです。
まあまあ楽しめました。

ストーリーは
近未来、脳以外の体の全ての部分を
サイボーグに改造されてしまった少佐(スカヨハ)の
活躍と苦悩を描いたSF作品。

映画の雰囲気としては
「ブレードランナー」「マトリックス」
「ロボコップ」「ターミネーター」を混ぜたような感じでした。


近未来の大都市は
超高層ビルが立ち並び
巨大3Dホログラムの芸者や忍者の顔(?)
などの立体映像広告が投影されていたり
和洋中がごっちゃになったような
雑然とした世界観がB級SFっぽくもあり
ちょっと悪趣味でおもろかったですw




芸者ロボットも悪趣味~!w
不気味な動きをするので笑えます。




熱光学迷彩スーツを身にまとった
スカヨハはムッチリガッチリ体型でしたが
ハダカっぽくてちょいエロかったです。

熱光学迷彩スーツを脱いだスカヨハは
華奢でセクシーでした。
アクションもよかったですよ。
掌底打ちは腰が入っていないように見えたけど
スカヨハならなんでもOK!w

ビートたけしのセリフは日本語なのに
棒読みで滑舌が悪くて聞き取り難かったです。
まあ“大物”だから存在感だけで充分なのでしょう。

桃井かおりの流暢な英語には驚きました。

バトーがロータス・エスプリの改造車に乗っていたり
スバル・アルシオーネ(懐かしい!)が登場したり
少佐がホンダのMN4の改造バイクに乗っていたり
やたら直線的なデザインの乗り物が登場していたのも
レトロな近未来観を感じました。



能天気なSFアクション娯楽映画ではなく
少し暗めでちょっと重厚な雰囲気の作品ですが
キリっとしたスカヨハのクールな魅力満載!
興味のある方はぜひ劇場へ!
コメント
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