「ゴースト・イン・ザ・シェル」(字幕2D版)を観てきました。
前にも書きましたが
俺は原作漫画もアニメも見たことないし
タイトルくらいは知ってたけど
作品内容についてほとんど無知でした。
今作の予告を観ても
あまり面白そうじゃないなと思っていましたが
スカレート・ヨハンソンが好きなので観てきました。
映画は予想していたよりはよかったです。
まあまあ楽しめました。
ストーリーは
近未来、脳以外の体の全ての部分を
サイボーグに改造されてしまった少佐(スカヨハ)の
活躍と苦悩を描いたSF作品。
映画の雰囲気としては
「ブレードランナー」「マトリックス」
「ロボコップ」「ターミネーター」を混ぜたような感じでした。
近未来の大都市は
超高層ビルが立ち並び
巨大3Dホログラムの芸者や忍者の顔(?)
などの立体映像広告が投影されていたり
和洋中がごっちゃになったような
雑然とした世界観がB級SFっぽくもあり
ちょっと悪趣味でおもろかったですw
芸者ロボットも悪趣味~!w
不気味な動きをするので笑えます。
熱光学迷彩スーツを身にまとった
スカヨハはムッチリガッチリ体型でしたが
ハダカっぽくてちょいエロかったです。
熱光学迷彩スーツを脱いだスカヨハは
華奢でセクシーでした。
アクションもよかったですよ。
掌底打ちは腰が入っていないように見えたけど
スカヨハならなんでもOK!w
ビートたけしのセリフは日本語なのに
棒読みで滑舌が悪くて聞き取り難かったです。
まあ“大物”だから存在感だけで充分なのでしょう。
桃井かおりの流暢な英語には驚きました。
バトーがロータス・エスプリの改造車に乗っていたり
スバル・アルシオーネ(懐かしい!)が登場したり
少佐がホンダのMN4の改造バイクに乗っていたり
やたら直線的なデザインの乗り物が登場していたのも
レトロな近未来観を感じました。
能天気なSFアクション娯楽映画ではなく
少し暗めでちょっと重厚な雰囲気の作品ですが
キリっとしたスカヨハのクールな魅力満載!
興味のある方はぜひ劇場へ!