映画「いぬやしき」観てきました。
おもろかったです!
俺は原作コミックも読んだことないし
ほぼ予備知識なしで観たから
驚きと興奮の連続でした!
まず「いぬやしき」という意味不明のタイトルや
木梨憲武が主演ということなので
コメディ映画かと思っていましたが・・・
まさかまさかのシリアスなSF映画!
いじめ、ネット社会、マスメディアを皮肉ったような社会派のテーマもあり
単なる娯楽作品ではなかったです。
木梨憲武が演じるさえない中年おやじもよかったですが
佐藤 健の冷酷非情な悪役っぷりがよかったです!
殺戮シーンはけっこう残酷です。
重厚な音楽と見事なVFXにより
ハリウッドSF映画にも負けないくらいの
邦画SFエンターテイメント作品!
この前みた「パシフィックリム:アップライジング」よりも
ぜんぜんおもろかった!
もうハリウッドSF映画よりも
邦画のSFの方がおもろいかも!
パシリムのロボット同士の戦いは
画面全体がフルCGでアニメみたいやったけど
「いぬやしき」の戦闘シーンは
生の映像とCGの融合なので実写感が数倍上!
複雑な造形のメカや動きは
立体感もあり素晴らしかったです!
新宿上空の空中戦もおもろかったです!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/f1/b29c76d376c4654c9ff0a5a03f6a0afc.jpg)
アクションコーディネーターは下村勇二さん
格闘シーンはパンチやキック、関節技といった格闘技系の技ではなく
超人同士の力と力のぶつかり合い、しばき合いといった感じで
パワフルで豪快でした。
鉄骨を顔面に叩き落とすシーンはエグい!
佐藤伸介監督×下村勇二アクション監督の
SF作品はハズレなし!
「GANTZ」も「アイアムアヒーロー」もよかったよ!
いやー邦画のSFエンタメ作品もここまできたかって感じで感動しました!
興味のある人はぜひ劇場へ!