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「居眠り磐音」感想(ちょいネタバレあり)

2019-05-19 17:37:03 | 映画

映画「居眠り磐音」を観てきました。
めちゃよかったです!

俺はアクション大作以外の時代劇は
あまり観ないのですが
「居眠り磐音」の予告の
雰囲気がよかったので観てきました。

衣裳や言葉遣い、
切なさ、人情、勧善懲悪といった
本格的時代劇の要素を守りながら
時代劇初主演の松坂桃李はじめ
若手実力派俳優たちが出演し
本木克英監督のテンポのよい演出と
美しい映像が印象的な
NEW時代劇エンターテインメント。

いやー、松坂桃李、いいですね~
「孤狼の血」の松坂桃李の演技がよかったので
今作も期待していましたが
期待以上によかったです。
悲しく切ない過去を背負い
優しさの中に秘めた強さを持つ用心棒役を
見事に演じていました。


ヒロインの芳根京子、木村文乃も美しく、
柄本明の怪演、
中村梅雀の人情味あふれる演技がよかったです。

用心棒もののわりには
アクションシーンは少な目で
手数も少なかったですが
緊張感のある殺陣が素晴らしかったです!

アクションコーディネーターは
JAEの諸鍛冶裕太さん

「るろうに剣心」シリーズのような
手数の多いハイスピードアクションや
アクロバティックなアクションではなく
“間”と“残身”をしっかりとった
緊張感のある殺陣でした。
まあ、作風よってアクション、殺陣は
ぜんぜん違いますからね。
「るろ剣」と比べるのはナンセンスですね。

ただ“居眠り剣法”というのが
構えのみで、他の剣術とどう違うのかは
表現できていないように感じました。
ラストの波岡一喜との一騎打ちも
もう少し観たかったです。

続編がありそうなラストでしたが
もし続編がつくられるならば
もう少しアクションシーンを増やしてほしい~!
「居眠り磐音」のファンになったので
絶対観に行きま~す!

コメント
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