昨夜、劇場貸し切り状態で観てきましたw
客席160席の劇場に
観客は俺とハニーの2人だけでした。
公開初日のレイトショー上映でしたが
他に観客がいないとは・・・
往年の「ロッキー」好きのオッサンたちが
観にきてるかと思ったけど・・・
なんか寂しいな~
まあ今作には
スタローンは出演していないからねー
「クリード 過去の逆襲」
ロッキーシリーズとは
別物になってしまったけれど
まあまあよかったです。
主演&監督!
マイケル・B・ジョーダン、
男ットコ前!体も凄い!
ざっとあらすじを説明しますと
ロッキーのライバルであった
アポロ・クリードの息子アドニス・クリードは
ボクシング世界チャンピオンになり
地位も名声も手に入れ
現役を引退するも
セレブな生活を満喫していた。
そこへムショ上がりの幼馴染デイムが現れる。
過去、クリードとデイムは
犯罪を犯しており
デイムは逮捕され服役、
クリードはその場から逃げ去ったという
過去があったのだ・・・
デイムはクリードから
すべてを奪い取るべく戦いを挑み
引退していたクリードは現役復帰し
2人はリング上で激突する!
ボクシングのファイトシーンや
トレーニングシーンは
わりと少な目で
人間ドラマに比重を置いた作品でした。
クリードとその家族の絆や
過去の過ちから
逃げていた自分と
どう向き合うのか、
クリードの心の葛藤や変化が
見どころです。
ストーリー展開は
わりと大味で
ムショ上がりのデイムが
デビュー戦でいきなり
タイトルマッチに挑戦できたり
反則行為をしても見逃されたり
試合のシーンもあっという間に
終わってしまうので
あまり熱い感動はなかったというのが
正直な感想です。
しかしながら
クリード役のマイケル・B・ジョーダンと
デイム役のジャナサン・メジャースの
ムキムキの超肉体美は
トレーニングシーンやファイトシーンは
めちゃめちゃカッコよかったです!
スポーツ映画史上初
IMAXカメラで撮影されたという
ファイトシーンは
躍動する肉体や
パンチを浴びてゆがむ顔や
飛び散る汗や血しぶきまでも
鮮明に映し出しており
なかなかの迫力でした。
音楽はラップ調の曲が
多かったですが
ラストシーンであの
ビル・コンティの名曲が流れたので
往年のロッキーファンとしては
嬉しかったです。
ああー、やっぱこのシリーズに
シルベスター・スタローンが
出演しないのは寂しいですね~
「クリード 過去の逆襲」
満足度・・・74点
上映後のあのアニメは何なん?