「ボーン・トゥ・フライ」感想（ちょいネタバレあり）

中国版「トップ・ガン」とも言える
中国空軍のスカイアクション超大作！
なかなかよかったです！

「トップ・ガン」ほど
エンタメ娯楽作品では
ありませんが
中国空軍の選ばれし
テストパイロットたちの
命を賭けた過酷な任務、
情熱や友情、
熱い絆を描いた感動大作！

敵対国との
航空バトルシーンも
少しありますが
メインは
最新型戦闘機開発への
試験飛行シーンです。
限界まで高度を上げたり
キリモミ急降下したり
ミサイル発射テストしたり
CGまるわかりシーンもありましたが
これ実機で撮影したの！？
というくらい
リアルで大迫力の
飛行シーンもありました！
墜落シーンもあります。

俺は戦闘機マニアでは
ないのでよく知りませんが
中国空軍の
J-16やJ-20（だと思います）
がたっぷり登場するので
戦闘機マニアは必見！

 

俺は戦争反対ですが
ジェット戦闘機というものは
乗り物の中で
最も崇高だと思います。
究極の流線美、機能美で
神々しくてカッコイイ～！

実際の戦争は
絶対反対だけど
映画の中では戦闘機に
バンバン活躍してもらいたい！

キャストは
ぜんぜん知らない
中国の俳優さん
ばかりでしたが
全員タッパもあって
体格もよくカッコイイです。

いい意味で
イケメン過ぎじゃないのが
個性があって
好感がもてました。

主演のワン・イーボーは
ケイン・コスギに
ちょっと似た感じの
好青年に見えました。

先週、
なんばのTOHOシネマズで
観たのですが
戦闘機マニアのような
男性客が多いのかと思いきや
圧倒的に女性客が多くて
驚きました。
中国のイケメン俳優のファンだと
思われますが
俺の隣で鑑賞していた
熟年女性は感動して
大泣きしていました。

いや～それにしても
中国は経済的にも
軍事的にも
映画製作的にも
アメリカを超える大国に
なってきましたねー

アメリカは
先日のバイデンとトランプの
子供の口喧嘩のような
討論会を見てると
アメリカ、大丈夫？
なんて思ってしまいます。
もっと若くてしっかりした
大統領候補はおらんのか？

この先の
国際情勢やら
日本の将来など
残念ながら
不安の要素の方が大きいけど
どの国も映画だけは
夢のあるものを
作り続けてほしいと思います。

「ボーン・トゥ・フライ」
満足度・・・79点