「十一人の賊軍」感想（ネタバレあり）ズバッ！グサッ！ドッカーン！な映画！

江戸幕府から明治政府へと
政権が移り代わる激動の時代、
11人の罪人たちが
藩の命令により
“無罪放免”を条件に
決死の任に就く姿を描いた
アクションエンターテインメント時代劇！

緊張感と迫力のある殺陣、
ドカン、ドカンと爆破しまくりの
ド派手なアクションは
良かったのですが
ストーリー的には
罪人たちの人物像の描き方が弱く、
あまり感情移入できなかったのが
残念でした。

山田孝之と中野太賀の
ダブル主演でしたが
山田孝之はあまり見せ場が
なかった印象です。
なんかいつも逃げ回ってたし
殺陣も少な目だったのが残念。
でも顔はほんまに
男ットコ前！
キレイな目と整った眉、
形のいい鼻だけ見てると
イタリア人みたいに濃い～
でも正面から見ると
ほっぺがちょっと
ふっくらし過ぎかなｗ
少し痩せれば
もっとカッコよくなるのにｗ

一方の中野太賀の方は
お顔は地味な印象だけど
めちゃめちゃ
カッコよかったです！
誠実で熱い芝居に感動！


ラストの一対数十名の
大立ち回りは
鬼気迫る殺陣で
緊張感がハンパなく
迫力満点でした！

エロ坊主役の
千原せいじは
いつもの千原せいじの
まんまでしたｗ

〔PG12〕なので
ズバッ！グサッ！
血しぶきドバー！
手や首が斬り飛ばされ
爆破で肉片が飛び散るような
過激な描写もあるので
苦手な方はご注意を・・

「十一人の賊軍」
満足度・・・71点