日曜日の夜、
「ブレイブ -群青戦記-」を
観てきました。
スポーツ強豪校の高校生たちが
突如、戦国時代にタイムスリップ!
高校生アスリートVS戦国武将!
奇想天外過ぎる
トンデモ設定の映画なので
ツッコミどころ満載でしたが
若い俳優たちの
初々しい演技と
三浦春馬の圧倒的存在感に
感動しました。
マジでかなりよかったです!
爽やかな
SFファンタジー青春映画と思って
リラックスして観ていましたが
冒頭のシーンで
野武士たちが高校生たちを
大量に惨殺するシーンは
ゾンビ映画さながらの
残酷描写満載で
ビビリました!w
喉元を掻っ切られて
血しぶきドバー!
刀でズバッ!
弓矢でグサっ!
グロいのが苦手な人は要注意!
冒頭のシーンは
油断せず緊張感をもって
鑑賞して下さい。
イケメン俳優目当てに
一緒に観ていたハニーは
ドン引きでしたw
戦国の世は恐ろしいのだ!
ということを
伝えたかったのでしょうが
少々刺激強めです(PG12)
冒頭の殺戮シーンの後は
わりとベタな
青春映画の展開です。
仲間、友情、一生懸命、
自分を信じろ!
命を無駄にするな!など
熱くてクサいセリフが
わかりやすくていい!
主演の真剣佑は
文武両道の
物凄い才能があるのに
自分に自信を持てない、
何事にも一生懸命に
なれない高校生という
ちょっともどかしい
繊細な役を演じています。
戦国の世で、
三浦春馬が演じる
若き日の徳川家康に出会い
自分の生きる道を
見つけるのですが
三浦春馬の演技が素晴らしく
佇まいや表情が
圧倒的存在感でした。
織田信長役の
松山ケンイチも
貫禄があってよかったです。
アクションシーンも
おもろかったです。
刀や槍を持った
戦国の侍に対して
野球部はバットとボールで、
剣道部は木刀で
フェンシング部は剣で、
アメフト部はタックルで、
空手部とボクシング部は素手で
(グローブをつけていましたが)
勇敢に戦います!
ツッコミどころ満載ですが
究極の異種格闘技対決として
楽しめましたw
高校生たちが
絶体絶命のピンチの時に
若き日の徳川家康(三浦春馬)が
助けにくるのですが
三浦春馬の手綱捌き、剣捌きが
めちゃめちゃカッコよかった!
殺陣・アクションも
素晴らしかったです。
ワイヤーワークもほとんど無く、
カメラワークや
カット割りも目まぐるしくもなく
往年の時代劇の殺陣の迫力を
感じました。
アクション監督は
奥住英明さんという方です。
何度も書きますが
ツッコミどころ満載の
トンデモ映画ですが
SFファンタジー映画と
割り切って楽しめば
かなり面白いと思います。
「ブレイブ -群青戦記-」
満足度・・・84点
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