昨夜の忘年会で飲み過ぎたため、二日酔い気味で
「バイオハザード:ザ・ファイナル」を観てきましたが、
ドキっとする演出の連続で
すっかり二日酔いもブッ飛びました!
オープニングシーンで
いきなり水の中から
バシャー!っと怪物が登場したり、
暗闇から突然、アンデッドが襲いかかってきたり、
静かなシーンで急に大きな衝撃音が鳴ったりと
とにかくドキっとする演出の連続で
心臓の弱い方は要注意かも。
俺はべつに平気やってんけど
隣で観ていた若い女性が
いちいち大きなリアクションで
キャーキャー言うから
そっちの方が気になってしまったのよw
ストーリーがどうこういうよりも
ゲーム感覚、体感型、アトラクション的演出の映画ですね。
まーでも最初っから最後までアクションの連続で
まさにノンストップアクションでした。
でもねー、全体的に俺好みのアクションではなかったです。
CGばっかりやし、カット割りが細かすぎるし、画面が暗いし、
何をやっているのかいまいちよくわからないアクションが多かったです。
格闘アクションなんかは一手、一手、一挙手一投足ごとに
カットが切り替わるからほんま何をやっているのかよくわからんかった。
ただ、バイクのシーンはめちゃカッコよかったです!
アドベンチャースポーツバイク、BMW S1000XRは
荒廃した世界観にぴったりでした。
無数の爆破をかいくぐり疾走するシーンは激シブ!
しかし、このシーンの撮影中に
ミラ・ジョヴォヴィッチのスタントダブル(吹き替え)をしていた
女性スタントマンが不運にも撮影機材に激突してしまい、
片腕を切断するという事故に遭ってしまったそうです。
また別のシーンの撮影では
男性スタッフが劇用車の下敷きになって
死亡するという事故も起きてしまったようです。
いったいこの映画の安全対策はどうなっていたのか?!
俺も元スタントマンだっただけに(3流でしたが)
驚きと憤りさえ感じます。
しかし、入念な打ち合わせをして
何度もリハーサルを行い
安全対策に万全を期したつもりでも
不運なアクシデントが起きてしまうこともあるのです・・・
全てのアクション映画にたずさわる関係者のみなさま、
くれぐれも重大事故が起こらないように
より一層の安全対策を講じて下さい。
これからも素晴らしいアクション映画、楽しみにしています!