気休め補修と補強？

地震の後にオンボロ店舗兼住宅を点検したら見慣れないヒビなどが見つかりました。なかでも店舗部分の木の柱のヒビが目立ちます。もともと縦方向に割れがありましたが、地震後は割れの本数と深度が増したような気がします。柱に無数にある穴は台風対策で板を打ち付けた時の釘穴です。

柱を入れ替える方法もありますが大掛かりな工事になるので予算的に無理です。そこで気休め程度にしかなりませんが戸締まりに影響がない柱の表と裏から板を釘で打ち付けることにしました。なるべく元の柱と一体になった方が強度が増すので木工ボンドを使って接着します。

打ち付ける板に木工ボンドを塗ります、柱と隙間が空かないようになるべく厚く塗りました。

柱に釘で打ち付けます、はみ出した木工ボンドは後で拭き取ります。打ち付けには鉄釘を使用します。あくまで個人的な意見ですが、このような補修の場合はネジ釘であるコースレッドを使用すると柱に与えるダメージが釘よりも大きくなると思います。

木工ボンドが乾燥したら茶色に塗装します、同じ事を柱の裏にも行います。これで少しは強度が上がると良いのですが？何もしないよりはマシだと信じて気休め補修と補強を続けたいと思います。

ーーー　追記　ーーー

焦げ茶色で塗装しました。まぁ、こんなもんでしょう～！