明日から10月(日本はすでに10月になってしまっていますが・・・) カナダの秋はすでに日本でいう真冬直前のような冷え込みです。もし本当に冬がきたらどれくらい寒いのか考えると余計に寒くなってしまう。
今年のカナダは『インディアン・サマー』といって、夏がもう一度来たみたいに、9月中旬過ぎても真夏日で半そでで過ごしていたくらい。そして急にこの冷え込み!大変です。今靴下2枚重ねで履いている私。でもお陰で紅葉がべらぼうに美しくなりつつあります。心まで赤く染まってしまうくらいに・・・美しいです。温度差が大きいと紅葉の染まり方がエクセレントになるそうです。 自然の偉大な力を目の当たりにしながら、日々近くの森を散歩しています。
先日は、なんと散歩を4時間!(2つの違う森をハシゴしてみました!)朝食を食べてから出かけ、森から出てみたら世の中はランチタイムになっているのにびっくり!こちらにきてあまり時計をみることをしないので、こんなことが起きてしまいます。時間は生きていると感じました。 今回の写真は、よく行く森の中のの景色。
上の樹の写真はどんな風に見えますか? 倒れて横たわった木から、また木が生え根をはり、大きく高くそびえたっている写真です。
◆どうしてこうなったのか・・・でもどんな形でもこの樹もまた再生しているんですよ!
◆落雷に遭遇した樹・・・森の中にはけっこうたくさんあるのにびっくり!
ここにも時間は生きていると感じた景色でした。森の中には、こんな景色があちこちにあります。時間とは見えるものではないのですが、この景色を見たときに時間というものを見たように感じ、また再生と循環をも見たように感じました。 だから、時間は生きている と・・・ 生きた時間の中を、何度も何度も再生して循環して生きていく森。私もそうでありたいと思います。明日も森の学校で何かを学ばせてもらうのだと思います。カナダは観光地でもありますが、自然と文化が共存している街であります。 私だったら、カナダに来たら真っ先に森の中を案内したいと思います。
ブログの更新が遅くなりました。カナダでの生活が少し落ち着いてきたのでこれからは繁盛に更新したいと思います。
ブログも『生きていたい』と申しております。
では、収穫の秋である10月 実りある生きた時間をどうぞお過ごしください。