健康長寿の窓口 (タロー8の脳腫瘍闘病記改め)

2009年に乏突起神経膠腫の手術を受け15年が経過したことを機にブログをリニューアル、健康長寿の情報を発信していきます。

気管支鏡検査

2014-03-04 19:27:38 | インポート
今日から一泊入院で奥様の付き添いのもと、気管支鏡検査です。病棟は、前回と同じ階の東側。ここは整形外科病棟で、本来は6階らしいのですが、ベッドの空きが無かったのでしょう。まだ1年目という初々しい担当看護師さんに採血、点滴、痛み止め(ペンタゾシン)などの処置をしてもらって、内視鏡室へ。キシロカイン(リドカイン)を喉に噴霧、息を吸って肺へ吸い込み麻酔後、処置ベッドへ。胃カメラとは異なりマウスピースを固定され、目隠し(液が飛び散るからと説明)されます。いきなり内視鏡が入り込んで来て、麻酔入ります、と内視鏡の先端から気管支へ麻酔液が流し込まれます。麻酔が効いているので内視鏡の痛みはありませんが、麻酔液が入る瞬間はゲホッとなりそうになります。

それを繰り返して先端が病巣へ届くと、大きく息を吸って、吐いて、止めて、の指示とともに、おそらく、この時、細胞を切り出したのだと思われます。これが2回で、痛みは感じますか、どの辺りですかで、チクリとありましたので、でも声は出せず、頭でハイと、指先で右胸上部を指して理解していただけたようです。

鼻で呼吸と指示されていましたが、だんだん鼻の通りが悪くなり、息が苦しくなってきて、でもそれを伝える手段もなく、咳が出始めましたが、咳は我慢して下さい、と言われ、それが辛いのなんの。胃カメラのような吐きそうな辛さとは違う、動けない、兎に角早く終わってくれ、と。小田さんの、ダイジョウブと今日もどこかで、君のこと、を心の中で歌いながら。。。 検査終了後、車椅子に乗せられて検査室を出され、しばらく独りぼっちにさせられ、その間に鼻水がダラダラと出てきたのですが、周りに誰もいなくて、歩くことも出来ず、吐き気もしてきて最悪だ、と思った瞬間に、担当看護師さんが来てくれました。

病室に戻り、2時間の安静後、水を飲めることを確認して、X線撮影(気胸していないか)。ほぼ、これで検査終了、で奥様は帰宅。

夕方、主治医が先程のX線は問題ないと報告に来られ、今だに続く血痰(検査の影響によるもの)が増えなければ、予定通り、明日退院ということでした。

まだ、少し喉が痛いです。。。