健康長寿の窓口 (タロー8の脳腫瘍闘病記改め)

2009年に乏突起神経膠腫の手術を受け15年が経過したことを機にブログをリニューアル、健康長寿の情報を発信していきます。

抗癌剤による嘔吐はほぼ制御可能

2016-02-28 13:21:54 | 健康・病気

日経メディカルに、抗癌剤の嘔吐が、ほぼ制御可能になったとの記事が掲載されていました。

2015年の新しいガイドラインで、イメンドやアロキシといった新く登場した制吐剤を上手く使い、遅延性の嘔吐までもコントロールできるようになったらしいです。

http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/report/201602/545906_3.html

僕がテモダール治療を受けていた2009年頃は、ゾフランとステロイドを併用していましたが、遅延性の嘔吐までは対応できず、会社を数日休んでいました。イメンドが承認されて、主治医に使用を希望しましたが、当時は承認直後ということもあり、ゾフラン、ステロイドとの併用ではなく、イメンド単独で、遅延性の嘔吐には今一つ効き目がありませんでした。

6年という時間は治療を進歩させてくれるのですね。