ふくふく日記

絵本・紙芝居作家のよこみちけいこのブログです
子育てに家事に音楽に創作のことなどなど,マイペースでのんびり更新中

児童画展あれこれ

2013-02-20 18:25:18 | 子育てあれこれ
学校から電話がかかってきて、何かな~と思ったら、市のこども図画作品展に選ばれました!というお知らせでした。
「ええ!?きつねがたぬきみたいになっちゃったのに~?」
と、本人もびっくりしてた。

今日から展示されてるってことで、美術館に見に行ってきました。
毎年、実は見にいっているのですよ児童画展。

こどもの絵はほんと天才的にすごくてオモシロくてものすごく楽しい。

特に、3、4年生くらいまでかな~。最高に面白いです。でも5.6年生くらいになると全然面白くない。6年生の絵なんてほんと意外性がゼロで、ツマラナイ絵ばかり。大人になっちゃってるんだなあって。
1.2年生の絵はのびのびしていて楽しい絵が多い。
3.4年生はそこに色々個性が混じり込んできてて、見ごたえがあり、どんな気持ちで描いてるのか想像するだけでおもしろいし、絵のタイトルの付け方とかも秀逸な物が多いのね。

で、学校ごとに傾向もあって、C小学校とH小学校はどの学年も指導者の力量がない絵が多い(マンガみたいな絵)~とか、G小学校は写実的な方向かな~とか。
ま、どこの学校も6年生の絵が壊滅的に今年はつまらないのが多かった。まず構図の取り方をもう少し教えてあげてほしい。風景画が多かったから余計にそう思う。

とかとか~~色々あれこれ旦那に静かな美術館内でしゃべくりながら、じっーくりみてまわりました。

うちの小学校の1年生で2人だけ選ばれてた娘の絵(写真)、これだけ見ると迫力満点の絵なのだけど、クラス全員がひまわりとキツネの絵を描いてて(描かせてて)、しかもみんな同じ構図、同じ技法で描いているのですよ。なんて画一的な指導!そんなのって意味あるのかな~。その中でも塗り方が丁寧とか、ちょっとディエールに凝ってたからっていうところで、選ばれてる気がするな。

なんだかんだ書いてますが、今年の私的ナンバー1はN小4年生の子が描いてたソーランの練習の絵がグランプリ~。A小3年生の子の「音楽を生み出すぼく」っていう絵が次点!

コメント (2)
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