余生

４月の終わりからずーっと体調がグダグダ。
ここ３週間くらい頭が重くて、咳がとまらなくて、微熱がじわじわ夕方になるとあがってきて～と、何をするのもしんどくて、ヒマがあったら横たわる日々。
風邪ひいて中耳炎になってましたよ。トホホ～。
何もできないし、やる気もでない。

あまりのしんどさに、とうとう新聞を衝動的に止めてしまったほど
（ほら、新聞ってたまるじゃん。それを片付けるのもしんどい。もちろんだるくて読まないからどしどしたまってきて、その山を見てるだけでストレス）

でもやらないといけないこともどんどんたまってきて、日々横たわっているとキモチが焦ってどうにも精神的によろしくない感じ。
でもできないんだよねえ。
そこで「ああ、今は余生だ」と思考を転換することにしました。

そしたらずっとぐっと軽くなった。

頑張らなくていいや～っていうかね。生きてるだけでよし、みたいな。
今、たぶん、急に死んでも何も未練がない。と思う。
それくらいキモチがみちみちている気がする。家族が元気で、やりたい仕事もできて、大好きな音楽で楽しいことやって、あ～じゅうぶんだ、じゅうぶんすぎる。これ以上、何をしようというのか自分よ。
頑張らず、目の前の最低限のことを粛々とする。

そうしてのほほ～んと過ごしていたら、だいぶ楽になってきましたよ。
そして薬を真面目に飲んでいたら、ここ最近ようやく回復の兆しが。

ああ～～～健康ってこれだ！
頭がスッキリしてるってすてき！
頭痛がしないってサイコー！
熱がないってさわやか～。

だんだんやる気もわいてきたわよ。いえーい！ヘイヘイ。

しなびた大根みたいになってましたが、ちょっと元気になった。
ほんと去年から体調崩しやすくなってるなあ。これが四十路なのか。そうなのか。
老化の意味がようやく実感としてわかってきた４０歳の初夏。気付けばあったかいを通りこして、暑くなってた。