ふくふく日記

絵本・紙芝居作家のよこみちけいこのブログです
子育てに家事に音楽に創作のことなどなど,マイペースでのんびり更新中

読書記録7

2014-02-24 09:54:25 | 読書記録

(青:ダイスキ選手 黒:きゃなこちゃん 黄:あっこさん 緑:真央ちゃん 赤:マッチー)

オリンピック、終わりましたねえ。いやはや、疲れた・・・。
はっと鏡を見たら、目の下のクマがすごいことになっていましたゾゾッー!

でもいいの。悔いなしです。たっぷり堪能しました。
今回はフィギュア団体戦があったせいで、開幕から閉会までがっつり寝不足になったわ。。。
また来月すぐにフィギュア世界選手権もあるのよね。選手のみなさん、ゆっくりする間もなく帰国したらすぐ練習なんだなあ。大変だ。


というわけで、すっかり忘れていたのですが1月の読書記録を今更にさらっと記録。

●催眠(完結版)松岡圭祐
嵯峨先生がイイ!でも若すぎるなあ設定。面白かったけど、文章がちょっとつまんない表現多いですかね。私見ですけど。
ラストは「あ!!!」ってなりました。全然気付けなくて、読み返してしまった。やーらーれーたー。

●カウンセラー(完結版)松岡圭祐
嵯峨シリーズです。殺人シーンがちょっとグログロい描写。そこまでいるかしら~と思いつつ、こういうの好きな自分がいます。催眠のほうが好きかな。この音楽のおばちゃんが救われるといいのに。

●後催眠 松岡圭祐
これも嵯峨先生シリーズですが、ほぼ活躍してない気が。なんかふわふわした話で、うーん・・・そうなんか~って感じのね。

●そして、父になる(是枝裕和)
福山主演の映画のノベライズ本ですね。映画見てないけどね。主役の福山演じる男がほんとにもうイヤなやつに描かれていますが、だんだんと人間味が出てくる感じがいいね。映画も見ようかな。
電気屋のおやじがリリーさんってのもはまってそうだなー。赤ちゃん取り違えの原因が故意っていうのがなんとも。自分だったらどうするかしら~って考えたけど、今、目の前の子を手放す選択ってないかなあ。わからんけど

●脳男(首藤瓜於)
ぐいぐい読めたわ。おもしろーい!!謎が気になって、どんどん読める。
そして最後に失速・・・。あーこんなありきたりな続編へ続くぜ~みたいなオチいやなのよ。でも続編あるのは嬉しいけどね。

●指しての顔 上・下 (首藤瓜於)
脳男の続編。わくわくして読みました。色んな点がつながっていき、過去が少しづつわかっていって「ほほー!」となった。今回は鈴木一郎、あんまり活躍しなさすぎだけど、影ですべてわかっているぞ~みたいな感じがちょっと「え~」って思いますたよ。でっかい刑事がいい味だしてて好きです。強いなー。そしてまたラストで続きへ!なのね。。。

●小さいおうち(中島京子)
映画のポスターで松たかこがすごくきれいやな~、そして黒木華、ぶさいくに撮られすぎやろ~って思ったので、原作を読んでみた。あ~この本好きだわ~。最後までちゃんとみせてくれてるところもいいし、何より戦中の日本の庶民の日常が淡々とかいまみれるこの感じが好きだ。戦争中ってというか、渦中にいる時ってこうだよね。戦後の今やから「戦争絶対反対!」って言えるけどね。
宣伝にあるけど、別に恋愛小説かっていうと、そういう要素はかなり薄い。ちょろっとですね。好き嫌いが分かれそうな本かなあ。

●腹だけ痩せる技術(植森美緒)
おなかだけならすぐ痩せる!っていう本。旦那のために借りてきました。
これとはちょっと違うけど、私が「7秒ハラペタ」っていうのをずーっとやっていて、太ってもお腹まわりだけはそんなに肉つかないです。やれば効果出ると思うので、おすすめ!でも旦那はなんだかんだ知ったかぶりなことをすぐ言ってはちっとも実行しないから、おなかはそのまま。だめだ!

●おかあさんの目 (あまんきみこ)
あまんきみこさんの童話集です。表題作以外にも色々まとめて読めます。「おかあさんの目」、これ大好きな話ですねえ。子どもとお母さんがみつめあっているであろう情景が見えてきて、心がすーっと静かな気持ちになれます。絵本にもなってるのかな?これ。

●夜離れ (乃南アサ)
読んだけど全く記憶にないので、調べ直したら思い出した~ってくらい、うすい。。。
短編集ってそうだよなあ。結婚にまつわるちょっと怖い女性たちの話。いや怖いというより、病んでるというか、イタイというか。みんなもっとしっかり生きていこうぜ!って言って背中ばんばん!ってしてあげたくなりました。

と言う感じで、色々読んだわ。
今月は「脳男」がヒットだったさ。続きが気になる~~~って思って本を読むのってほんと幸せですね。