よみがえりの技(わざ)

愛知・名古屋でフローリングキズ補修・建材キズ補修をしている、株式会社リペアマスターの社員たちによる現場日誌

玄関框の塗装補修

2015年02月10日 | リペアマスター作業事例/中古物件

株式会社リペアマスターの、玄関框塗装補修例です。リフォーム現場で現地塗装された玄関框、こういう状態を↓

こういう状態にしただけの地味な作業ですが、↓

これが結構、大変な作業なのです。前職の塗装の方法が刷毛で色を塗っただけだったので、木目は消え、単色に塗りつぶされていた上に、色相も赤みがかっていました。

塗膜剥離剤という薬剤を使います。

こんな風に取れてきます。

完全に木地が表れた所。

ここから、木工塗装の工程に従って、施塗作業です。まず、木目を際立たせるための木地着色。

次は塗膜着色。養生をめくってフローリングと色を合わせながら徐々に色を決めていきます。

色を決めるのに、こんな秘密兵器もあります。RGBが数値で測れる優れモノ。

最後に上塗りを2回。突板の継ぎ目が目立つので、塗膜硬化後に対処予定です。

外はこんな雪模様でした。ウレタンの硬化が少し心配です。

 得意技の蹴っ飛ばしも。・・・既に想定内なので被害は自分だけで済みました。お弁当を食べずに通しで作業したのが間違い。休憩は大切ですね。

 

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