goo blog サービス終了のお知らせ 

よみがえりの技(わざ)

愛知・名古屋でフローリングキズ補修・建材キズ補修をしている、株式会社リペアマスターの社員たちによる現場日誌

フローリング埋め木補修

2016年07月07日 | リペアマスター作業事例/中古物件

既存の設備を撤去したらこうなってしまったそうです。底に見えている下地材の上に既存フローリング、その上にさらにリフォームフロアーが増し貼りされており、二層の板が貼られています。

まずパテを打つための下地作り。フローリングの端材をはめ込みビス止めします。下には薄ベニヤを使用して「下駄を履かせ」ています。パテを打つために数ミリ面を下げないといけません。そしてもう一つ、この時重要なのがビスの長さです。下地板厚が最低10ミリはあると踏んで、ビスが貫通しないように長さを決めます。床下には何があるかわかりませんから。

パテで平滑面を作り、筆を入れ始めたところ。ここまでで4時間費やしています。何せ下地が重要です。

こんな感じで大まかな色を決めていき・・・

詳細に木目を描き、最後に艶を合わせてコーティング。6時間ほどの作業でした。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「修行中」ブログの紹介 | トップ | フローリングの水染み »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

リペアマスター作業事例/中古物件」カテゴリの最新記事