既存の設備を撤去したらこうなってしまったそうです。底に見えている下地材の上に既存フローリング、その上にさらにリフォームフロアーが増し貼りされており、二層の板が貼られています。
まずパテを打つための下地作り。フローリングの端材をはめ込みビス止めします。下には薄ベニヤを使用して「下駄を履かせ」ています。パテを打つために数ミリ面を下げないといけません。そしてもう一つ、この時重要なのがビスの長さです。下地板厚が最低10ミリはあると踏んで、ビスが貫通しないように長さを決めます。床下には何があるかわかりませんから。
パテで平滑面を作り、筆を入れ始めたところ。ここまでで4時間費やしています。何せ下地が重要です。
こんな感じで大まかな色を決めていき・・・
詳細に木目を描き、最後に艶を合わせてコーティング。6時間ほどの作業でした。