熱海

太極拳ネタではありません。

気が向いたので、ちょっと5/24(日）熱海に行ってきました。
海に着いたのは2時前。海岸を30分程散歩して、お宮の松（寛一お宮）付近に来た時、海パンで砂浜に寝ている男の子達を発見。
気持ち良さそう。

そこは一人旅の気軽さ、私も砂浜に寝てみることにしました。
日曜だったので、家族連れやカップル、グループがいましたが、皆波打ち際で遊んでいます。のどかで安全そうです。

少し首を起こせば初島が見える絶景ポイントに陣取り、仰向きに寝ます。
ジャケットにズボンを履いているだけで、荷物は持っていないので気楽なものです。

寄せては返す波の音と鳥のさえずり、空と海の境目が分らないような穏やかな海。
爽やかな風に吹かれながら寝ていると、背中が温かい。正に熱海です。

そのままぼーとしていると、風邪が少し冷たくなってきました。
いつの間にか4時になっています。

先程寝転んでいた海パンの男の子（と言っても推定年齢25歳）達は、相撲を取っています。勝ったほうも負けた方も笑い声を上げ、何やら楽しそうです。

自然に抱かれ、熱海を堪能して砂浜を後にしました。
熱海駅から砂浜までは坂道を降りてきたのですが、帰りは階段を上って行く事にしました。約10分いくつもの階段を上ると、やっと熱海駅です。
階段の良い所は、振り返れば必ず海が見えるとこです。

東海道線に乗り、小田原で下車。
いつも通り過ぎるばかりだった小田原城に立ち寄りました。
天守閣には4時半までに入場しないといけないらしく、天守閣には入れませんでした。
しかし、お城の門は開放されているので、雰囲気は味わえました。

『やはり、江戸城にも天守閣が欲しい。東京オリンピックまでに出来れば良いのに』
などと無責任ことを考えながら常盤門を出ました。外堀址には菖蒲が咲き始め、その傍にはアジサイの花が咲いています。

もうそんな季節になったかと季節の移ろいを感じながら小田原駅に向かいます。
後は小田急線で1本。