<令和3年度B日程 准看護師試験 第11問~第20問・解答・解説> 准看過去問 准看本試験

2024年02月11日 | 准看合格法
 問題11  ミネラルについて、正しいのはどれか。


1  鉄(Fe)は、ヘモグロビンの成分である。

 2  ヨウ素(I)は、副甲状腺に多く存在する。 

 3     ナトリウム(Na)は、細胞内液の主な陽イオンである。

 4  カルシウム(Ca)の 99 % は、筋肉に存在する。




















 (◍>◡<◍) (◍>◡<◍) (◍>◡<◍)




















・正解 1


 2  ヨウ素(I)は、甲状腺に多く存在する。 

 3     ナトリウム(Na)は、細胞外液の主な陽イオンである。

 4  カルシウム(Ca)の 99 % は、骨や歯に存在する。
 


























問題12  消化について、正しいのはどれか。 


1 たんぱく質は、胃内でペプシンにより分解される。 

2    脂質は、胃酸により分解される。  

3 糖質は、膵液中のアミラーゼによりブドウ糖に分解される。 

 4    食物繊維は、消化酵素により分解される。


















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・正解 1


2    脂質は、リパーゼにより分解される。  

3 糖質は、膵液中のアミラーゼによりオリゴ糖に分解される。? 

 4    食物繊維は、消化酵素により分解されない


















問題13  薬物の作用について、正しいのはどれか。 


1  受容体と結合して生理反応を妨げる薬物を、作用薬(アゴニスト)とよぶ。 

2  50 % 致死量(LD50)/50 % 有効量(ED50)を、安全域という。  

3  小児は成人に比べて、薬物感受性が低い。 

4  複数の薬物の効果が合わさった以上に働くことを、拮抗作用という。












 (◍>◡<◍) (◍>◡<◍) (◍>◡<◍)


  


















・正解 2


1  受容体と結合して生理反応を妨げる薬物を、拮抗薬(アンタゴニスト)とよぶ。

3  小児は成人に比べて、薬物感受性が高い

4  複数の薬物の効果が合わさった以上に働くことを、薬物相互作用という。
































問題 14  治療薬と疾患の組合せで、正しいのはどれか。 


1     バンコマイシンー メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)感染症 

2  ニトログリセリンー 心房細動  

3  テオフィリンー 狭心症 

4  ワルファリンー 脳出血  


















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・正解 1


2  ニトログリセリンー 狭心症  

3  テオフィリンー 気管支喘息など 

4  ワルファリンー 静脈血栓症など  





























問題 15  消毒薬について、正しいのはどれか。 


1  次亜塩素酸ナトリウムは、ノロウィルスの消毒に有効である。

2  グルタラール(グルタールアルデヒド)は、手指消毒に用いられる。 

3  ヒビテンは、芽胞の消毒に有効である。 

4  エタノールは、90〜100 v/v % で殺菌作用が強い。









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・正解 1


2  グルタラール(グルタールアルデヒド)は、内視鏡の消毒に用いられる。 

3  ヒビテンは、手指の消毒に有効である。 

4  エタノールは、60〜80 v/v % で殺菌作用が強い。=WHOガイドライン






















問題1 6  腫瘍について、正しいのはどれか。


1  良性腫瘍は、浸潤性に発育する。

2  非上皮性悪性腫瘍をがん腫とよぶ。 

3  ウィルヒョウ転移は、血行性転移である。

4  がんの臨床病期(ステージ)は、腫瘍の大きさ(T)・リンパ節転移(N)・遠隔転移(M) の3つで決められる。
















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・正解 4


1  良性腫瘍は、周りに浸潤したりせず、ほかの組織を避けて増殖する

2  非上皮性悪性腫瘍を肉腫とよぶ。 

3  ウィルヒョウ転移は、リンパ節に転移することである。

















問題 17  乳がんについて、正しいのはどれか。


1  エストロゲンとの関連が指摘されている。 

2  若い女性に多い。   

3  乳房内側の下半分に発生することが多い。

4  患者数は減少傾向にある。









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・正解 1


2  若い女性に多いわけではない(30代後半から徐々に増加)。   

3  乳房外側上部に発生することが多い。

4  患者数は増加傾向にある。














問題 18  心筋梗塞について、正しいのはどれか。 


1  胸痛発作は一過性のことが多い。  

2  左冠状動脈の前下行枝が閉塞すると、左室後壁に梗塞が生じる。 

3  陳旧性心筋梗塞では、心筋は再生している。 

4  心タンポナーデは致命的である。























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・正解 4


1  胸痛発作は20分から24時間続くことが多い。  

2  左冠状動脈の前下行枝が閉塞すると、左室前壁に梗塞が生じる。 

3  陳旧性心筋梗塞では、心筋は再生されない。 



※陳旧性心筋梗塞=心筋梗塞が発症してから30日以上経過した疾患 
 
 心タンポナーデ=心臓を包んでいる2層の膜(心膜)の間に体液などの血液が貯留し、心臓が圧迫されること 















問題 19  内分泌疾患について、正しいのはどれか。 


1  尿崩症では、プロラクチンの分泌が過剰になっている。 

2  バセドウ病では、甲状腺ホルモンの分泌が低下している。 

3  褐色細胞腫では、カテコールアミンの分泌が過剰になっている。

4  クッシング病では、アルドステロンの分泌が過剰になっている。













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・正解 3


1  尿崩症では、バソプレシンの分泌が低下している。 

2  バセドウ病では、甲状腺ホルモンの分泌が過剰になっている。 

4  クッシング病では、コルチゾールの分泌が過剰になっている。


※尿崩症=尿量が増え、のどが渇き、たくさんの水分を摂取する





















問題 20  腎・泌尿器疾患について、正しいのはどれか。


1  腎盂腎炎は、ウイルス感染によって起きる。 

2  ネフローゼ症候群では、高たんぱく血症を認める。 

3  腎細胞がん(グラヴィッツ腫瘍)は、リンパ行性に転移しやすい。 

4  膀胱がんは、中年以降の男性に多い。














 (◍>◡<◍) (◍>◡<◍) (◍>◡<◍)


















・正解 4


1  腎盂腎炎は、細菌感染によって起きる。 

2  ネフローゼ症候群では、たんぱく血症を認める(尿にたんぱくがたくさん出てしまう)。 

3  腎細胞がん(グラヴィッツ腫瘍)は、血行性に転移しやすい。













<おことわり>


解説者は医療に関しては素人です(ネットで調べただけ)!


また、本試験に記載の漢字の読みがなは、省略している場合があります。


自信がない解説には?をつけています。


その他、誤解も多いかも知れません!






疑義がある場合は、お近くの賢そうな顔をした人に聞くか、


教科書などで、ご自分でお調べ願います(ペコリーノ)・・・!










では、お体に気をつけてお勉強にお励み下さい(再びペコリーノ)・・・!




グッドラック✧♡












※パソコンをお持ちの方はパソコンの方が


 見やすいと存じます。




 また、スマホ(スマフォ)の際はヨコに向けた方が


 良いでしょう(最後にペコリーノ)・・・!








◎本ブログは収益化していません(ぺこり)!







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